格安SIMの情報収集をする際、月額費用やサービスプランを比較できるサイトはあるものの、通信速度を比較できる情報源がないのが現状です。

そのためか、格安SIMを契約したものの実際の通信速度が遅く、サイトの閲覧やアプリを使っていてストレスを感じたという経験をした人もいるのではないでしょうか。

最近、リアルタイムで代表的な格安SIM事業者の通信速度をグラフで表示してくれる新たなウェブサービスが登場しました。

格安SIM選びの大きな手助けになりそうです。

使わないとわからない格安SIM各社の通信速度

格安SIMを利用する一番の理由は、毎月の通信費用を抑えたいからではないでしょうか。

そのせいもあって、格安SIMを契約するときは月額通信料金に目が行きがちで、実際の通信速度については二の次になりがちです。

あるいは、格安をうたっているだけに少々通信速度が遅くても我慢できると割り切っているかもしれません。

しかし、自分に最適と思って契約した格安SIMを実際に使ってみると費用面では満足がいくものの、時間帯や場所によっては思い描いていたよりも通信速度が出ないことがあります。

あまりの通信品質の低さにいらだちを覚えると、格安SIMに乗り換えて後悔する人もいるでしょう。

格安SIMの評判は、口コミサイトで知ることができます。
また、費用やプラン、通信容量については格安SIM専門の比較サイトを参照すれば検討材料が得られます。

しかし、実際の通信速度については口コミサイトでは情報が断片的で、比較サイトでも的確な情報がなかなか見当たりません。

格安SIMの実際の通信速度に関する情報収集は契約前にしておきたいところです。しかし、信頼できる情報源がない現状があります。

もし、格安SIM事業者が提供している実際の通信速度を調べられれば、利用者にとって格安SIM選びで失敗するといった思いをしなくてすむでしょう。

複数の格安SIM事業者の通信速度をリアルタイムで比較表示するサービスが登場

SIMW:https://xera.jp/simw/

2017年7月に株式会社Gogashaは、格安SIMを選ぶ際にうれしいサービスを打ち出しました。

格安SIMの通信速度の状況が一目でわかる無料のウェブサービス「SIMW(シムゥ)」です。

参考:SIMW公式サイト

このサービスは、格安SIMの通信速度をリアルタイムで測定して、集計データをグラフにして表示するというものです。

通信速度の「見える化」を実現することにより、契約を検討している格安SIM会社の通信品質を可視化して比較できるようにするのがねらいです。

計測地点は東京都新宿区で、計測用のスマホはiPhone6sを使用しています。
計測は、ブラウザのSafariで10~15分ごとにスピードテストを自動で行っています。

収集した通信速度データは、過去24時間、前日、前々日、過去1週間など期間ごとに集計され、推移をグラフにして表示します。

通信速度は、上り・下り回線をそれぞれ選択できるほか、複数の格安SIM会社の通信速度をひとつのグラフにまとめることもできます。

さらに、共有や埋め込みコードを取得できます。
これを使えば、表示したグラフをSNSやブログに掲載することも可能です。

2017年11月時点で計測をしている格安SIMは次の通り。今後、計測対象のSIMを追加していく予定とのことです。

OCN モバイル ONE IIJmio(タイプD)
mineo(Dプラン) 楽天モバイル
LINE MOBILE DMM mobile

SIMWの最新情報はTwitterで配信しています。

興味のある方は@xera_simwをフォローしておくとよいでしょう。

SIMW公式Twitterアカウント(@xera_simw)
https://twitter.com/xera_simw

契約前だけでなく乗り換えの検討にも便利

SIMWは、格安SIMを契約する前に事業者ごとの通信速度を比較するのに便利であるのはもちろんのこと、契約後もおおいに役立ちます。

複数の候補から選んだ格安SIMであれば、使っていくうちに他の候補の通信速度の状況も知りたくなってきます。

その際に、SIMWで過去1年間の通信速度をグラフ化すれば、他社との通信速度の変化を知ることができます。
もし、他社のほうが通信速度が向上していれば、思い切って乗り換えを検討できます。

SIMは格安SIM選びの情報源として大いに役立ちそうです。
ブラウザのブックマークに追加して、いつでもアクセスできるようにしておくとよいでしょう。

自分にピッタリの格安スマホ会社を知る!
格安スマホへの乗り換えで料金が半額になるケースも! 格安スマホを選ぶコツを徹底的に解説します。