
IIJmio「コミコミセット」の内容を徹底解説
格安SIM事業者のIIJmioが、端末セット購入で割引となる「コミコミセット」をリリース。
NTTdocomoの「docomo with」に酷似したプラン内容でありながらdocomoよりも端末の選択肢が多く、しかも低料金、そして2年縛りなしという、まさに衝撃的なプランを市場へ投入したのです。
では、具体的にIIJmioの「コミコミセット」の概要をご説明しましょう。
参考:IIJmio公式サイト
端末と合わせて契約するなら「コミコミセット」は圧倒的お得さ

IIJmioの「コミコミセット」は、端末と通信サービスをセットにした契約です。
他社ではY!mobileやUQmobileなどが導入しているプランであり、毎月の利用料は「端末分割代金+通信料金」で構成されます。
他社と同様、1年目の金額を低く抑え、契約のハードルを低く下げることでユーザー獲得を進めるようです。
では、具体的に「コミコミセット」の主な特徴や料金を見てみましょう。
1、通話無料サービスとデータ3GB
コミコミセットの料金には、1通話3分までかけ放題となる通話定額サービスと3GBまでのデータ通信サービスが含まれています。
なお、月額230円プラスすれば10分までかけ放題となります。
2、選べる端末4種類

コミコミセットでは4種類の端末の中から好きなものを選ぶことができます。
VAIO Phone AやZene Fone LIVE、arrowsM04など今年発売されたばかりの端末がライアンナップされており、最新モデルから選べるというメリットがあります。
3、1年目は1880円と安く、3年目以降も割引継続
3年目以降も割引が続く「docomo with」と同様に、コミコミセットも3年目以降割引が継続して適用されます。
他社と同じく1年目を大きく割り引き、2年目が高くなるプランですが、Y!mobileと比較しても毎月100円ほどお得です。
また、端末分割支払いが終わった3年目以降も割引が継続され、2,200円/月となります。
4、2年縛りなし
コミコミセットの最低契約期間は1年です。
つまり、高くなる2年目を迎える前に解約しても問題ありません。
(ただし、端末残債は一括清算する必要があります)
このように、他社と比較してもかなりメリットのあるプランになっています。
1年目を大きく割り引き、2年目以降を高くするというプランは他社でも多く見られますが、そのほとんどが2年縛りであり2年目以降に上昇する料金プランのからくりを甘受しなければなりません。
また場合によってはデータ容量が減ってしまう(Y!mobileなど)こともあります。

IIJmioの「コミコミセット」だとそういった心配は無用です。
1年経過後に解約することが可能ですし、端末分割支払いが終わった3年目以降は安くなるという、ある意味当たり前の料金プランを実現しているのです。
「実際に契約してみたけどやっぱりダメだった」というユーザーは、2年目の高い料金を支払うことなく解約できるということですね。
【注意】コミコミセットは2017年11月30日までの期間限定プランです。
通信品質は安定のIIJクオリティ
IIJmioは、格安SIM事業者の中でも通信クオリティが高く顧客満足度も上位レベルの評価を得ているサービスです。
混雑する時間帯でもそれほど速度低下は見られず、安定して利用することができます。
法人ユースで多数の実績を残しているIIJだからこそ可能な格安SIMサービスをこの価格で利用できるということは、我々ユーザーにとって歓迎すべき事態であるといえるでしょう。
まとめ
このように、IIJmioの「コミコミプラン」は価格メリットが非常に大きく、格安スマホへ乗り換えを検討しているユーザーにとって有力な選択肢の一つとなるでしょう。
唯一残念なのは、このプランが2017年11月30日までの期間限定プランであるということ。
格安スマホを検討されている方は、ぜひこの期間中にIIJmioへ乗り換えてみてはいかがでしょうか。