スマホランキングを見てみよう!

■価格.com 参考:http://kakaku.com/keitai/smartphone/ranking_3147/

各社の夏モデルも出そろった2017年9月。
スマートフォンの売れ筋ランキングも大きく変動しています。
まずは価格ドットコムのスマホランキングを見てみると、

  1. HUAWEI P10 lite
  2. Xperia XZ Premium SO-04J(docomo仕様)
  3. ZenFone 3

と、ベスト3にSIMスリーの格安スマホが2機種ランクインしています。
特にHUAWEI P10 liteは定番売れ筋モデルのXperiaを押しのけての1位であり、その人気の高さが伺えます。

次に、量販店店頭の格安スマホランキングを見てみましょう。

こちらは、8月31日の「ビックロ ビックカメラ 新宿東口店」のランキングです。
こちら格安スマホだけをピックアップして価格帯別にランク付けされており、

価格帯
1位 2位  3位
エントリー HUAWEI P9 lite ZenFone 3 Laser FREETEL RAIJIN
ミドルクラス HUAWEI P10 lite ZTE Blade V8 arrows M04
ハイエンド HUAWEI P10 ZTE AXON 7 ZenFone 3

と、このようになっています。

量販店店頭においても、全価格帯でHUAWEIが1位を獲得しています。

特筆すべきはエントリークラスのHUAWEI P9 lite
既に発売から1年以上経過しているにもかかわらずエントリーモデルで最も人気があるということになります。

先程の価格ドットコムのランキングとあわせてみても、格安スマホ、HUAWEIの強さが際立っていることがわかりますね。

では、ここでランクインしている格安スマホの人気の理由を見ていきましょう。

HUAWEI P10 liteとP9 liteはなぜ強いのか?

■HUAWEI P10 lite

このサイトでもたびたび取り上げているHUAWEI P10 liteとP9 lite。
価格ドットコムにも多くのユーザーからレビューが寄せられていますが、その中で多いのが「価格と性能のバランスが素晴らしい」という声。

実際、家電量販店店頭で「SIMフリースマホを探している」と言うと、ほぼ間違いなくHUAWEIの端末を紹介されます。

大型店では特設コーナーが設置される程販売には力を入れており、「SIMフリースマホの中では断トツに売れている」ということです。

P10 liteが発売され、P9 liteでは心もとなかった本体の記憶容量も、RAMが3GB、ROMが32GBに増量、多少のヘビーユースでも支障がないレベルまで格上げされました。
もちろん、データ類はSDカードに収納できるため、写真や音楽データに容量が圧迫されメモリ不足に悩まされることがありません。

前面だけでなく背面にもガラスを採用した外観は高級感が増し、「これが2万円台の端末?」と驚くような仕上がりです。

これにおサイフケータイ機能まで実装されたら、日本のメーカーは太刀打ちできないであろうと思わざるを得ません。

まるで定番モデルのような安心感が売りのZenFone 3シリーズ

参考:https://www.asus.com/jp/Phone/ZenFone-3-ZE520KL/

一方、価格ドットコムのランキングで3位、店頭でも2つのモデルがエントリークラスとハイエンドクラスでランクインしているZenFone 3シリーズ。

これまでの実績や知名度から考えるとHUAWEIの上にいても良さそうなのですが、おそらくZenFone 3シリーズはラインナップが多く、人気が分散してしまったのが3位に甘んじている一因ではないかと思います。

ZenFone 3だけでも7モデルあり、その他のZenFoneシリーズをあわせると18モデルを現行機種として販売しているASUS社。
日本における格安スマホ市場には早くから参入していたため、古くからのユーザーも多く存在します。

カメラ性能に特化したモデルが多く、いわゆる「インスタ女子」をはじめとする写真にこだわるユーザーが好んで選ぶ傾向があります。

スペックはごく平均的であり、外観も落ち着いたデザインに仕上がっていることなどから、オーソドックスな定番モデルのような扱いを受けることもあります。

流行に流されずコンスタントに売れている格安スマホシリーズですね。

苦戦する国産スマホ

参考:http://www.fmworld.net/product/phone/m04/

並み居る海外の格安スマホ勢をしり目に、日本勢でランクインしているSIMフリーの格安スマホは富士通のarrows M04
しかし、量販店店員によると、「おサイフケータイ機能以外に見るべきポイントが無い」とのこと。

デザインも凡庸で、”ハンドソープで洗える程度の防水性能“とROM16GB/RAM2GBという旧世代のスペックを3万円後半の価格で提供するのは少し無謀とも言えます。

日本製を謳いながらパーツの多くを外国からの輸入に頼っている現状を見ると、富士通ブランドに固執する層にしか受け入れられないのでは、などと考えてしまいます。

まとめ

格安スマホ市場では、今年に入ってから飛ぶ鳥を落とす勢いでHUAWEIがシェアを伸ばし続けています。この勢いは当分衰えを見せることは無いでしょう。

10月を過ぎればまた各社秋モデルをリリースしてくるはずです。
そこでどのような順位変動がみられるのか、あるいは全く変動しないのか、注目していきたいと思います。

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この記事を書いた人

h.katsura
h.katsura

福岡出身のフリーライター。就職を機に上京し人材コンサルタントや外資系ITベンチャー企業に勤務。

20年余の東京生活にピリオドを打ち2015年に福岡へUターンしフリーライターとして活動開始。