スマホ買取「GEO(ゲオ)」が発表した「SIMフリー端末買取ベスト10ランキング」

DVDやブルーレイの映像ソフトレンタルをはじめ、コミックやゲームの買取販売も行っているGEO(ゲオ)。

日本全国に1,200以上の店舗網を構築し、同業のTSUTAYAと激しい会員争奪戦を繰り広げています。そのGEOですが、実は近年スマートフォンの買取と中古販売にも力を入れており、スマートフォンを買い替える際に古い端末をGEOに持ち込んで売却した方も多いのではないでしょうか。

GEOでは定期的にスマートフォン買取ランキングを発表しています。
2017年3月期における買取件数と価格ランキングではNTTdocomo、au、softbank、SIMフリーの4カテゴリーにわけてそれぞれベスト10を公表しました。

参考:GEO公式サイト

今回はSIMフリー端末にスポットをあて、そのランキングと価格、そして新品価格との差から見えてくるリセールバリューを検証してみましょう。

SIMフリー端末買取ベスト10ランキング

では、発表されたSIMフリー端末のランキングを見てみましょう。

【2017年3月時点の買取ベストテン】

順位 メーカー  モデル名 買取
※状態良
買取
※状態悪
1 ASUS ZenFone 2
Laser
7,000円 4,200円
2 FREETEL SAMURAI
REI
10,000円 6,000円
3 LG Nexus 5 5,000円 3,000円
4 HUAWEI P9lite 8,000円 4,800円
5 HUAWEI P8lite 7,000円 4,200円
6 ZTE Blade E01 3,500円 2,100円
7 ASUS ZenFone Go 4,000円 2,400円
8 ASUS ZenFone 2 11,000円 6,600円
9 FREETEL Priori 3 3,500円 2,100円
10 ASUS ZenFone 5 7,000円 4,200円

このように、モデルチェンジした端末が中心ではありますが、中にはSAMURAI REIのように現行端末もランクインしています。

また、ASUSのZenFoneシリーズが4機種もランクインしており、新品の販売が堅調であったことを示しています。

人気端末の新品価格と買取価格との差

では、これらトップ10にランクインしている端末が、新品の時にいくらで売られているかを見てみましょう。
つまり、新品価格と買取価格の差から、その端末の「リセールバリュー」を浮き彫りにしようということです。

以下、先程の買取価格(状態良)と新品価格(amazonなどの通販サイト)を比較してみました。

順位 メーカー モデル名 発売日 買取

※状態良

新品価格 中古価格
/新品価格
1 ASUS ZenFone 2
Laser
2015/7/29 7,000円 14,000円 50.0%
2 FREETEL SAMURAI
REI
2016/5/19 10,000円 18,000円 55.5%
3 LG Nexus 5 2014/2/26 5,000円 32,000円 15.6%
4 HUAWEI P9lite 2016/6/8 8,000円 19,300円 41.5%
5 HUAWEI P8lite 2015/6/17 7,000円 18,900円 37.0%
6 ZTE Blade E01 2016/6/14 3,500円 8,700円 40.2%
7 ASUS ZenFone Go 2016/3/10 4,000円 1,4000円 28.6%
8 ASUS ZenFone 2 2015/4/19 11,000円 26,200円 42.0%
9 FREETEL Priori 3 2015/10/16 3,500円 10,200円 34.3%
10 ASUS ZenFone 5 2014/10/22 7,000円 29,800円 23.5%

中古価格と新品価格との割合を算出してみると、ベストテンの中では、やはり現行モデルのSAMURAI REIの買取率が高いのがわかります。

しかし、その上をいく1位のZenFone 2 Laserは、2016年12月にZenFone 3 Laserが発売されたことにより買い替えによる下取りに出されているのではないかと推測されます。

現行機種に引けを取らないスペックだけに、高値で買取されていることが伺えます。

表を見るとお分かりいただけると思いますが、総じてZenFoneシリーズの下取り価格は高めである点に注目ください。

中でも定番モデルのZenFone 2は、発売から2年近く経過しているにもかかわらず新品の40%を超える価格で下取りされています。

格安スマホは2年以内に買い替えるのが主流!?

一方、この表に登場する10機種のうち、8機種が発売から2年以内の端末です。(表の「発売日」が太字の機種です)

通常、大手キャリアでiPhoneなどの高価なスマートフォンを分割購入した場合、2年縛り契約の影響もあり、2年以上同じ端末を使って新機種に乗り変えるユーザーが多いでしょう。

しかし、SIMフリー端末ユーザーは、MVNO各社の契約縛りが無い(あるいは短い)ために、2年以内で頻繁に端末を変更する傾向にあることがわかります。
端末価格が安いこともあり、新しい機種が出たら気軽に乗り変えるユーザーが多いのですね。

HUAWEIのP9liteなどは昨年の6月発売のため、まだ1年経っていない端末です。それが4位に食い込むあたり、格安スマホユーザーの移り気の高さが反映していると言えるでしょう。

まとめ

以上のデータから、格安スマホは「人気機種を1年程度で売却する」ことでリセールバリューが高まることが判明しました。
新しい機種を購入する際には、多くの場合古い機種を下取りに出すことと思います。

少しでも有利な条件で下取り(買取)してもらうためには、キャリア端末とは違い、人気機種を1年程度で機種変更することが最も有利なのですね。

この記事を書いた人

h.katsura
h.katsura
福岡出身のフリーライター。就職を機に上京し人材コンサルタントや外資系ITベンチャー企業に勤務。
20年余の東京生活にピリオドを打ち2015年に福岡へUターンしフリーライターとして活動開始。