発売前から話題沸騰のオンキヨースマホ「GRANBEAT」

2017年1月、オーディオ業界で数々の実績を誇る老舗メーカー「オンキヨー」がスマートフォンを発売すると発表しました。
このニュースは瞬く間に業界内を駆け抜け、多くのメディアがこの発表会に押し掛けたようです。
なぜこのスマートフォンの発売がそれほど注目されているのでしょうか?

この発表会の席上にて、オンキヨー&パイオニアイノベーションズ ネットワークサービス事業本部 本部長である土田秀章氏は

オンキヨーは70年以上の歴史を持つHi-Fiオーディオブランド。お客さまになにが提供できるのかという原点に立ち返り、ミュージック・ラバーに”スマートフォンで最高の音質”、一番いい音のスマートフォンを提供したい
引用元:マイナビニュース http://news.mynavi.jp/articles/2017/01/26/granbeat/

と述べています。

つまり、定評のあるオンキョーのハイエンドのデジタルオーディオプレーヤーとスマートフォンを合体させ、音楽を聴くという行為に特化したスマートフォンが誕生することとなったのです。

単に音楽を聴くだけであれば、AndroidでもiPhoneでも標準の音楽プレイヤーがプリインストールされており、多くの楽曲をダウンロードできるアプリも多数あるため、それほど大ニュースにはならないでしょう。
しかし、発表されたこの「GRANBEAT」の特徴は、「ハイレゾ音源」の再生を可能とし音質に徹底的にこだわった端末設計となっている点が挙げられます。

ハイレゾって何?

この「GRANBEAT」の実力を説明する前に、ハイレゾとは何かについて簡単にご説明します。ハイレゾとはわかりやすく言うとCDよりも高音質の音源のことであり、ハイレゾリューション(高解像度)の略です。

一般的なCDの音は44.1kHz/16bitという単位で表現されます。これは1秒間を44100に分割し、それぞれの分割された単位ごとに16bitの情報量を与えるという事。少しわかりにくいですが、1秒間に705,600のデータ量があると思ってください。

対するハイレゾは、CD音源以上のデータ量を持ち、人間の耳にはなかなか聞こえない音までもさ忠実に再現したデータです。

「GRANBEAT」の場合、再生時に192kHz/24bitに変換されるため、1秒間に4,608,000のデータ量があります。
つまり、CDの6.5倍以上の情報を再現できるということなのです。

では、その高音質の音源はどこから入手するのでしょうか?

■e-onkyo music http://www.e-onkyo.com/music/

実はオンキヨーは自社でハイレゾ音源配信サイトe-onkyo musicを運営しており、いい音楽をいい音で聴くための楽曲配信や情報発信のシーンでは常に最前線を走っている会社です。
このサイト経由で入手した楽曲がハイレゾ環境で再生されると、その音質の良さに驚愕します。

オンキヨーいわく、音楽スタジオで収録した音をそのまま配信していると豪語しているだけあって、クラシックはもとよりJ-POPやロックまで非常に高音質な楽曲を楽しむことができます。

「GRANBEAT」が打ち出す革新的なスペックの数々

参考:http://www.jp.onkyo.com/audiovisual/smartphone/granbeat/sound_technology/

この「GRANBEAT」の最大の特徴である音質の追求はその設計思想にも表れており、スマートフォンとしての機能を損ねることなく音楽プレイヤーとして独立した回路を設け、ノイズの侵入を徹底して排除した点にあります。

これにより、音楽の再生中も不快なノイズを聞くことなく、高音質のデジタルプレイヤーとしての機能を高めているのです。

「GRANBEAT」その他の特徴

音楽プレイヤーとしての点ばかりが注目されがちな「GRANBEAT」ですが、スマートフォンとしての実力もハイスペックです。
中でも注目すべき点を以下いくつか列記してみます。

  • 128 GBの内蔵ストレージをあらかじめ確保している
  • DSDS対応。かつ、SIMとマイクロSDカードのスロットが別にある
  • ディスプレイはフルHD(1080×1920ピクセル)の5インチIPS液晶
  • メインカメラは1600万画素。4K動画撮影可能。

まさに今のハイエンドモデルに引けを取らない高性能です。
よくこれだけの機能を詰め込んだなと思います。

まとめ

気になる価格ですが、現在9万円強の価格でネット通販サイトの予約が開始されています。格安スマホというには少し高いですが、これだけのスペックであればそれも納得ですね。

現時点でMVNOによる端末セット販売は楽天モバイルのみとなっていますが、今後の展開次第ではさらに多くのMVNOで扱われることとなるでしょう。

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この記事を書いた人

h.katsura
h.katsura

福岡出身のフリーライター。就職を機に上京し人材コンサルタントや外資系ITベンチャー企業に勤務。

20年余の東京生活にピリオドを打ち2015年に福岡へUターンしフリーライターとして活動開始。