iPhone8とiPhone8Plusが発売。各キャリアの販売商戦もピークへ!

2017年9月22日に、アップルからiPhone8とiPhone8Plusが発売開始となりました。

国内では前シリーズと同様に、大手キャリア3社ともにiPhone8シリーズを取り扱い、お得なプランを提示してユーザーの囲い込みを行っています。

今回特に目立つのはauとソフトバンクの2社の新しい料金プランです。

ただ、ネット上に公表されている料金より、実店舗での値段の方が安い事は多々あります。
特に今回、実店舗を訪れて衝撃だったのはソフトバンクです。
「こんなのアリ?」
という実店舗ならではのウルトラCの値下げを見せられました!(記事後半、ぜひ読んでください!)

■iPhone8 Plus

シリーズの進化とともに値上がりを続けるiPhoneの端末価格ですが、新シリーズではiPhone8Plusが10万円を超えるような値付けがなされています。
10万円を超える分割払いとなると、審査が厳しくなることもあり気軽に購入するにはややハードルが上がってしまいます。

そこでauとソフトバンクの2社は、従来の24回分割払いではなく、2年後下取り前提の48回払いを料金プランに組み込み、ユーザーが負担する月額コストを少しでも安くなるよう提供することを試みています。

docomo、au、ソフトバンクをネットで比較してみる

さて、これらの料金プランを適用した場合、新型iPhoneを一体いくらで利用することができるのでしょうか?
簡単な料金シミュレーションを、webで確認してみましょう。

【料金シミュレーションサイト】

しかし、実際の契約にあたっては、販売店独自の割引サービスや販売戦略などが反映され、シミュレーション通りにはならないのが当たり前ですね。

そこで、iPhone8シリーズの実店舗での料金を直接確認すべく、iPhone商戦真っ盛りの10月1日、家電量販店や街中の携帯ショップへ出向き各社のおススメ料金プランを確認してきました。

iPhone8への買い替え検討中だったので全てのキャリア(docom、au、ソフトバンク)に見積もりをとってもらい、安ければ決めようと思った次第です。

料金比較前提条件

現在、格安SIMを使っているので、以下の条件で見積もりの算出をお願いしました。

  • 格安SIMからのMNP
  • 希望機種はiPhone8Plus64GB
  • 自宅のネット回線は変更しない
  • 必要な毎月のデータ量は2GB
  • 通話は5分無料があればOK
  • もしもの時のために端末保証に加入する
  • 現在利用しているAndroidスマホは下取り可能であれば下取りしてもらう
  • 契約回線は1回線のみ。家族プランなどは無し。

以下はあくまで私の体験談で、店舗によってかなりバラツキがある事をご留意の上お読みください。

あまり焦りの見られないNTT docomoは余裕の構え

ます最初に訪れたのは大手家電量販店のNTT docomoブース。

どのブースもそうですが、iPhone売り場には大量の販売員が配置され、iPhone8を手に取るとすぐに声をかけてくれます。

しばらく条件を話しして金額を聞いてみると、

こちらの価格表を基に説明されました。

通話料などを含めた金額を聞くと、電卓をたたき「そうですね。大体毎月8000円程度になると思います」という回答。

もう少しがっついた説明を期待していたのですが…。

こういう売り場では定番であるタブレットを用いた価格シミュレーションもなく、カタログを基に料金の組み合わせを説明する程度です。

やはり「家族を丸ごと囲い込み」を主戦略としているdocomoにとって、1回線のみの契約ユーザーにはあまり時間をかけてられないということでしょうか。

いずれにせよ、意外とあっさりとした説明だけで終わったNTTdocomoでした。

最も安い利用料金を提示してきたau

次にauです。こちらは街中にあるauショップで見積もりをしてもらいました。

こちらのショップも多くの人で溢れ返っており、そのほどんどが新しいiPhoneを求めてきたユーザーとのこと。
店員さんも明るく懸命に接客している様子が伺えます。

こちらでは、定番のタブレットによる見積もり提示を行ってくれました。

その結果ですが、

このように驚きの安さです。

決してサイトのシミュレーションでは出てこない価格でしょう。

何かしら条件忘れがあるのではないかと思い何度も見返しましたが、特に条件を見落としているわけではないようです。端末保証も入っていますし、au光を契約しない設定になっています。

やはり48回分割という支払い方は、(実質支払額はおいといて)毎月の利用料を抑えるには効果てきめんだなあという印象を受けます。

また、「auデビュープログラム」や「ビッグニュースキャンペーン」といった割引の適用も大きいですね。

ただし、1年間限定のキャンペーンであるため、2年目以降は1,080円料金が上がります。

また、データ量が1GBで設定されています、これはピタットプランの特徴であり、あらかじめ上限を決めるものではなく使った結果によって料金が変わるというプランであるため、こうなっているのでしょう。

勧誘も熱心であり、次のソフトバンクの結果を受けて考えてみても、(私が実店舗を回った限りでは)最も安く利用できるのはauであるということが確認できました。

ウルトラCで格安SIM潰し(?)を行ってきたソフトバンク

次に向かったのが某所にあるソフトバンク販売店。
あまりにも突っ込んだ「ここだけの」提案があったため、場所を明らかにできないのが残念です。

しかし、最も時間をかけて最も突っ込んだ提案をしてきたのがソフトバンクでした。

まず、一通りの話をした後に料金を教えてもらいました、結果としては以下の通り。

まあ、ごく普通の料金です。
また、今の格安SIM契約のAndroidスマホを下取りできますと言ってきたのはソフトバンクだけでした。
450円×24回=10800円での下取りです。

ただし、それをあわせてもauの安さには及びません。
同じ端末48回払いであるにも関わらず7000円超えだと、格安SIMから乗り変えるには少々お高いですね。

と、ここで驚くべき提案をしてきました。

「お客様、まずは一旦iPhone7に乗り変えませんか?」

こちらはiPhone8Plusが欲しいと言っているのに、何を言い出すんだろうか?きっとiPhone7の在庫処分だろうと思って聞いていると・・・。

ええええ??

「格安SIMからの乗り換えのお客様限定のご案内です」とあらかじめ念押しされて提示されたのがこちらです。

iPhone7の32GBを1円で販売するというプラン。
そして1か月以上後(つまり月額料金支払いの確認が取れた後)であれば、買ったばかりのiPhone7を下取りに出してiPhone8シリーズもしくはiPhoneXに変更するというプラン。

これだと、iPhone7の下取り価格が1285円×24回となります。
つまり毎月1285円安くなるのです。

「1か月後ならばiPhoneXも発売開始されていますし、8とXと比較してどちらかいい方を選ぶことができます」
「そして、今ならソフトバンク優勝記念セールと言うことで、これとは別に〇〇ポイント30000円分進呈します」
という怒涛のクロージング。

ここまでされたら乗り換える人は多いだろうなと言うのが正直な感想です。

さすがソフトバンク。
最もがっついた提案をしていただきました。

※しつこいようですが、あくまで私の体験ですので、全ての店舗でこのような事があるとは限りません。

まとめ

このように、各社ごとにiPhone8シリーズに対する販売スタンス、そして格安SIMからのMNPユーザーに対する提案内容に大きな違いを感じることができました。

特に型落ちとはいえiPhone7を1年販売するという太っ腹なのか必死なのかわからないソフトバンクの提案は、驚きを通り越してしまいます。

ただし、各社ともに来月発売が予定されているiPhoneX年末商戦の本命と捉えていることもうかがい知ることができました。

今後の各社の販売合戦は、年末に向けてますます過熱していくことと思います。

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この記事を書いた人

h.katsura
h.katsura

福岡出身のフリーライター。就職を機に上京し人材コンサルタントや外資系ITベンチャー企業に勤務。

20年余の東京生活にピリオドを打ち2015年に福岡へUターンしフリーライターとして活動開始。