一部のMVNOでしか取扱いの無いgooスマホ

参考:https://simseller.goo.ne.jp/item/00002G05SIMSET.html

格安スマホを検討する際、gooスマホという端末を目にしたことはありますでしょうか?
現在ではOCNモバイルoneでしか取り扱っておらず、他にはメーカー直売サイトでしか購入できないスマートフォンですが、実は隠れた名機として一部のファンから熱い支持を集めています。

現在現役で販売されている機種は4種類あり、すべてがOCNモバイルoneのすべてのプランと組み合わせて購入することが可能です。今回はこのgooスマホについて、そのスペックや購入方法についてご説明いたします。

そもそもgooって何?

■goo 参考:https://www.goo.ne.jp/

具体的なスペックを説明する前に、gooというブランドについてご説明します。
今やgooといえば中古車販売サイトをイメージする人が多いと思います。Goo-netというサイトを展開し全国の中古車情報を発信していますが、gooスマホはこの中古車販売サイトとは全く関係がありません。

もともと、NTTグループが展開していたポータルサイト「goo」を覚えている人ならお分かりいただけると思いますが、gooはNTTグループのインターネットメディアブランドとして一時期かなりの勢いがあった名前です。
検索エンジンとして出発したgooはポータルサイトや「教えて!goo」「gooメール(フリーメール)」等を展開し、現在でもコミュニティーサービスや決済サービスなど多様な事業を展開しています。知名度こそ低いものの、れっきとしたNTTブランドなのです。

gooスマホのスペックはどのレベル?

参考:http://www.ntt.com/personal/services/mobile/one/set/goospz_g07.html

そんなgooのブランド名を冠したgooスマホ。当然ですが、NTTグループで取り扱われるスマートフォンです。
現在、NTTレゾナントのwebショップ及びOCNモバイルone(NTTコミュニケーションズ)でのセット販売対象として販売されています。

【主なスペック】

goo g07 goo g06 goo g05 goo g04
CPU オクタコア /
Cortex-A53
1.5GHz ×4,
1.0GHz ×4
クアッドコア
1.1GHz
オクタコア
1.5GHz
クアッドコア
1.2GHz
ROM/RAM 32GB/3GB  8GB/1GB  32GB/3GB 16GB/2GB
ディスプレイ 5.5インチ, Full HD IPS液晶 4.0インチ/WVGA IPS液晶 5.0インチ/IPS液晶 5.0インチ
カメラ 1300万画素/
800万画素
500万画素/
200万画素
1,300万画素/
1,300万画素
1,310万画素/
210万画素
バッテリー容量  3,000mAh 1,700mAh  2,500mAh 2,450mAh
その他  指紋認証 指紋認証/
眼セキュリティ認証
おサイフケータイ/
キャップレス防水
一括購入金額 19,800円 7,800円 39,800円 29,800円

これらの機種のスペックですが、表の通りとなっております。
それぞれ、最もハイスペックかつ大画面のgo07、自撮り機能を強化したミドルスペックのgo05、おサイフケータイ等便利機能を充実させたgo04、最低限のスペックを満たしたgo06という棲み分けになっており、幅広いユーザーに対応したラインナップです。

ちなみに、goo07のスペックを世界的にヒットしたGalaxy S7 edge SC-02Hと比較すると、CPU性能とディスプレイのスペックが若干落ちるものの、カメラ性能は上回っており、かなりコストパフォーマンスに優れた製品であることが伺えます。

製造は国内メーカーや中国企業が担当

このgooスマホ、製造しているメーカーは機種によってバラバラです。

07・・・Covia(国内メーカー:OEM)
06・・・クロスリンクマーケティング(国内メーカー:OEM)
05・・・ZTE(中国メーカー)
04・・・ZTE(中国メーカー)

NTT側としては、1社に依存するのではなく複数の会社からの提案を受け最適なスペックのものを採用しているといった感じでしょう。
なお、すべての端末をgooのネットショップとOCNモバイルoneのサイトから購入可能です。
また、量販店の店頭でも販売されており、任意の格安SIMと組み合わせて購入することが可能です。

まとめ

知名度がイマイチなだけにあまり話題になることも無いgooスマホですが、実は優秀なスペックを持っており、NTTブランドであるためアフターサービスも充実しています。
格安スマホを初めて購入する際には、(中身は置いといて)NTTブランドの安心感を持たせたgooスマホは有力な選択肢になってくることでしょう。

この記事を書いた人

h.katsura
h.katsura
福岡出身のフリーライター。就職を機に上京し人材コンサルタントや外資系ITベンチャー企業に勤務。
20年余の東京生活にピリオドを打ち2015年に福岡へUターンしフリーライターとして活動開始。