独創的なスマートフォンを次々とリリースするFREETEL

参考:https://www.freetel.jp/product/

過去において、KIWAMIやREIなどの独創的なオリジナルスマートフォンを次々とリリースしてきたFREETEL
他のMVNOがASUSのZenFoneや富士通のarrowsといった、いわゆる量産型のAndroid端末をラインナップしているのに対し、FREETELは独自のブランドでAndroid端末を市場へ投入し続けています。
また、その端末のネーミングやコンセプトはいずれも「和」を意識したものとなっており、家電量販店の店頭では日本在住の外国人に人気があるという声も聞かれています。
今現在、FREETELのオリジナル端末のラインナップは以下の通りとなっています。

  • KATANAシリーズ・・・windowsスマホ
  • MUSASHI・・・2つ折りスマホ
  • Prioriシリーズ・・・廉価版Androidスマホ
  • SAMURAIシリーズ・・・MIYABI、KIWAMI、REIの3つの商品群からなるデザイン性に優れたAndroidスマホ
  • RAIJIN・・・ハイスペックAndroidスマホ

新品価格14,800円で手に入るアンドロイドスマホ

参考:https://www.freetel.jp/product/smartphone/priori4/

これだけの多様なラインナップを誇るFREETELから、2017年1月27日に廉価版Androidスマホシリーズの新製品「Priori 4」が発売されると発表がありました。
パステルカラーを基調とした全6色のラインナップ・・・かと思いきや、フリーテルスマホならではの「6色バックカバー」方式。
つまり、1台購入すると6色のカバーがついてきて、その日によってカバー色を変えることができるという特徴があるのです。

そして驚きの新品価格14,800円(一括)という価格設定。廉価版と言う位置づけとはいえ、かなり思い切ったプライスです。では、実際のスペックを見ていきましょう。

ゲームに動画に、必要十分なスペックを誇る

FREETELのホームページによると、このPriori 4のスペックは既に発表されています。ディスプレイは5インチHD、バッテリー容量が4,000mAh、縦144.8mm、横71.5mm、厚さ9.5mm、重さ167gとなっています。
iPhone7(縦138.3mm、横67.1 mm、厚さ7.1 mm)よりも一回り大きいサイズですね。Xperia XZ(縦146mm、横72mm、厚さ8.1mm)を少し厚くした感じでしょうか。重さはほぼ変わりません。

そして、このPriori 4の最大の特徴はバッテリー容量にあると言えます。比較のために上記2機種を含めた主な機種のバッテリー容量を一覧にしてみました。

機種名 バッテリー容量(単位mAh)
Priori 4 4000
Xperia XZ 2900
iPhone7 1735
iPhone7plus 2810
ZenFone 3 2650
ArrowsNX 2850

このように、バッテリーの持ちは圧倒的にPriori 4が優位です。
基本的にスマートフォンのバッテリーはハイスペック&大画面ほど速く消費すると言われています。つまり、この中ではiPhone7Plusなどはかなりのスピードでバッテリーが減っていくということ。この数字を見る限りにおいては、Priori 4のバッテリーの持ちは断トツであり、外出先での動画閲覧やゲームプレイなどに強みを発揮すると思われます。
測位センサーも搭載しており、ポケモンGOなどのアプリも問題なく楽しめる点もありがたいですね。

iPhoneから市場の巻き返しを狙うアンドロイド勢

日本市場におけるiPhoneのシェアは50%を超えると言われています。
日本におけるアップルブランド信仰も去ることながら、3大キャリアの販促策が功を奏したということも一因です。

しかし、世界的に見るとAndroidスマホがシェア8割以上を占めるというのが現実。総務省の指導によりキャリアの販促策に限界が来ている今、MVNOが主戦場としているAndroidスマホが巻き返しのチャンスを伺っています。iPhoneのデメリットの一つがその価格にある事は周知の事実。新品のiPhoneは、キャリアの販売施策が無ければ8万円~10万円程度する端末なのです。

このPriori 4は、Androidスマホとしてはずば抜けて安い新品価格を引っ提げて登場します。iPhoneからの乗り換え層を含め、既存のAndroidスマホからも一定の顧客が乗り換えに走ることは必然的と言えます。

また、Androidスマホ勢はさらなる格安&ハイスペック端末を2017年も次々と市場に投入する予定です。iPhoneと比べて劣勢に立たされている今、ここからどのように巻き返していくのか、楽しみですね。

この記事を書いた人

h.katsura
h.katsura
福岡出身のフリーライター。就職を機に上京し人材コンサルタントや外資系ITベンチャー企業に勤務。
20年余の東京生活にピリオドを打ち2015年に福岡へUターンしフリーライターとして活動開始。