■Essential PH-1

話題の高性能スマホEssential PH-1
チタンボディに前面はほぼ液晶画面が占め、背面には360度カメラを取り付けられます。

全容を知れば知るほど、魅惑の斬新さに心が引き込まれそうです。
今回は、その価格やスペックを含めた魅力に迫ってみましょう。

独自のデザインと機能を持つ高性能SIMフリースマホ「Essential PH-1」

カリフォルニアに拠点を置き、スマートデバイスの開発を手がけるEssential社は、独自のデザインや機能を打ち立てた新たなスマホEssential PH-1を開発しました。

公式サイト:https://www.essential.com

大きさはiPhone 7と7 Plusの中間くらいで、高さ141.5ミリ、幅71.1ミリ、厚さ7.8ミリ。重さは185グラム未満です。

スペックは実に高性能です。

搭載OSはAndroid 7.1.1で、CPUはSnapdragon 835、RAMは4GBで、ストレージは128GBを内蔵しています。

液晶画面は5.71インチで解像度は2,560 x 1,312ピクセルのQHDです。セキュリティ用に指紋認証機能を搭載しています。内蔵カメラの画素数は、背面が13メガピクセル、前面が8メガピクセルです。

セキュリティ用に指紋認証機能も搭載しています。

モバイル通信はLTE対応で、もちろんSIMフリーです。

予約価格は699ドル(約77,000円)で、後述する360度カメラとのセットの価格は749ドル(約82,000円)です。

チタンや強化ガラスを採用、美しさを損なわない強固なボディ

■Essential PH-1

Essential PH-1は高性能なスペックだけが売りではありません。これまでのスマホとは一線を画す独自の要素を取り入れています。

そのひとつがボディに使われている素材です。
スマホを落としても傷がつかないことに重点を置き、フレームにはチタン、背面にはセラミック、前面カバーにはゴリラガラスといった固い素材を採用しているのです。

チタンは軽くて硬い金属として知られています。加工が難しいため高級素材として扱われ、高級メガネのフレームといった嗜好品に使われています。
セラミックは包丁に使われる素材で、チタン同様に硬質な素材です。
ゴリラガラスは高い透明度と強度を持つ特殊ガラスです。

Essential PH-1には、落下させても傷がついたり割れたりしにくいゴリラガラス5と呼ばれる素材をを使用しています。

これらの強固な素材を用いたのは、ユーザーに別途ケースをつけさせることなく、ボディの美しさを露出したまま使えるようにしたいメーカーの狙いがあります。

そのため、Essential PH-1用の純正スマホケースは販売していません。

ベゼルが狭く液晶画面にカメラが入り込んだ斬新なデザイン

スマホケースなしでも傷がつきにくいボディを持つだけに、デザインにも力を入れています。

■非常に狭い前面のベゼルと前面カメラ

前面は画面とボディの間の縁(ベゼル)は狭く作られています。

最近流行の縁のないベゼルレスを意識したデザインといえるでしょう。本体を縦長にした状態で片手で下部を持つと、全体は液晶画面しかないかのように見えます。

何より斬新なのは、前面カメラの配置です。

一般的なスマホの場合、前面カメラは液晶画面の外側についています。
驚くことに、Essential PH-1では前面カメラは液晶画面の内側に組み込まれているのです。

カメラがついている場所はバッテリ残量などを表示する部分にあるため、動画を見たりアプリを利用したりしても何ら影響はありません。

独自規格の外部機器接続端子を搭載、360度カメラを装着可能

■360カメラを装着可能

Essential PH-1の背面には、iPhoneのLightningコネクタのような独自の外部機器接続端子を備えています。

端子の構造と接続方法はいたってシンプルです。ハンドバッグについているマグネット式のスナップボタンのような突起が2つあり、磁石の力で着脱できるようになっています。

端子には装着と接続機器への電源供給だけしか機能はなく、データは近距離無線通信でやりとりします。

新しい接続端子を考案した理由として、iPhoneやiPadで使われているLigtningコネクタは新機種が出ると突然コネクタの形状が変わり、これまで使ってきたケーブルが使えなくなる不便さがありました。

Essential PH-1ではこの不便さをユーザーに与えないよう、新しい規格の端子を取り入れたのです。

マグネット式の接続端子に装着して使うのが、Essential PH-1と同時に発売する小型の360度カメラです。

気になるスペックですが、画素数は12メガピクセルで、カメラを2基備えています。
背面に装着するだけで全方向の写真撮影と3D音声の録音が手軽にできます。

動画撮影も可能で、臨場感あふれる3D映像を撮ることもできます。

現在のところ、Essential PH-1の日本での発売は未定です。

しかし、日本語サイトができていることから、国内販売の可能性は十分あり得るでしょう。
価格がいくらになるかも気になる点です。

個性派スマホユーザーにとって、Essential PH-1のスペック、デザイン、そして価格は注視したい製品です。