■CAT S60

スマートフォン+キャタピラー=「CAT S60」

2017年1月、音質にこだわったスマートフォン「GRANBEAT」を発売したオンキヨー株式会社。

■GRANBEAT

さまざまなハイレゾ音源に対応し高音質での再生を可能としたこのスマホは各所で話題となり、音にこだわり抜いたスペックはユーザーから熱い支持を集めました。

そのオンキヨーからまたまた”尖った”スマートフォン、CAT S60の発売が決定しました。

今度のコンセプトは「サバイバル」。
タフさに特化し、過酷な環境でも利用できるように設計された「CAT S60」は、名前の通り米国キャタピラーブランドを冠した製品です。

■オンキヨー公式サイト:http://www.jp.onkyo.com/audiovisual/catphone/s60/index.htm

日常的な防水や耐衝撃性を実装したスマートフォンはこれまでにもいくつか存在していました。

しかし、この「CAT S60」はこれまでのスマホとは桁違いの耐水性や耐衝撃性を実現しており、これまでのメーカーが想定してなかったシーンでの利用をも可能としているのです。

では、「CAT S60」の特徴的なスペックをいくつか見ていきましょう。

最大5メートル防水と1.8メートルの対コンクリート衝撃耐性

■CAT S60

米国キャタピラーといえば、建設機械をイメージする人が多いでしょう。
その通り、この「CAT S60」は建設現場をはじめとした屋外の過酷な環境で利用することを想定した設計になっています。
ではその衝撃のスペックを見ていきましょう。

◇耐衝撃性

1.8mの高さからのコンクリートへの落下試験をクリアしています。
これはアメリカ国防総省の調達基準に準拠しているものであり、戦場利用に耐えうる機器のスペックと同等であるということです。

◇防水性

国際的な防水・防塵規格である「IP68」に準拠しています。推進5メートルに60分沈んでいても起動可能な耐水性を持ち、水中写真の撮影も可能という高スペックです。

◇サーマルイメージングカメラ内蔵

サーモグラフィー(熱分布画像)を撮影するためのサーマルイメージングカメラを内蔵しています。
建設現場・電気工事・機械作業など発熱状況を監視する場面で活用できます。

このように、他のスマートフォンにはない独特な機能が満載のスペックとなっています。
想定しているユーザー層は建設現場や工事現場などで働く人、またそういった現場を受け持つ法人ユースであろうと思われます。

■写真はイメージ

とはいうものの、例えば農作業中の利用やアウトドアレジャーでの利用、あるいはサバイバルゲームでの利用などでも威力を発揮すると思われます。

田植え中にポケットから落ちて水没してしまった、沢登り中に川へ落としてしまったなどといった経験がある方は、このスマホにすればそういった事故を全く気にすることなく利用できるということになりますね。

価格はオープンですが、9万円台になる模様、2017年10月中旬に日本発売です。
最も、輸入品を一足先に入手した方もいる模様です。

独自のポジションを確立しつつあるオンキヨーブランド

■オンキヨー公式サイト http://www.jp.onkyo.com/ai/

このようにオリジナリティあふれるスマートフォンを発売しているオンキヨー株式会社ですが、このような製品づくりはスマートフォンだけに限ったことではありません。

AI による音声認識機能分野においても他社に先駆けさまざまな製品を投入しています。

■VC-GX30

■VC-GX30

例えばGoogle Assistantの音声認識技術を活用したスマートスピーカーG3(VC-GX30)

ユーザーの音声による天気予報や交通情報、料理レシピなどの質問に答える機能や、ネットワークにつながったさまざまな音楽プレイヤーから音声指示により任意のリソースを選択し音楽再生を行うことも可能。
スピーカーとして高音質を実現するという本来の機能を損なわず、AI対応によりユーザーの手間を軽減する画期的な製品です。

こういった先端技術をモノづくりに生かすという姿勢が、今回の「CAT S60」をはじめとするオリジナリティあふれるスペックのスマートフォンのリリースにつながっているのでしょう。

まとめ

万人に受け入れられる製品作りとは一線を画し、コアなユーザーの心情を揺さぶる製品作りを行うオンキヨー。
スマートフォン作りにおいてもその意思は健在です。

この先も世間をあっと言わせるようなユニークなスマートフォンが同社からリリースされることでしょう。
次はどのような驚きを与えてくれるのか、今後の発表が楽しみですね。