日本ではあまりなじみのないスマホメーカーたち

■ DOOGEE MIX

格安スマホを検討されている方は、Amazonなどの通販サイトで購入する方も一定数いるでしょう。

価格の安さではやはり通販サイトが有利であり、知識のある方であればわざわざセット購入せずとも自分ですべて設定することができます。

Amazonでは、HUAWEIやASUSと並んでBLU(ブルー)、DOOGEE、HOMTOM、Ulefoneといった、名前を聞いたことも無いメーカーのスマートフォンが売られています。

価格も驚くほど安く、本体価格が1万円を切ることはザラ

中には5000円以下で購入できるものまであります。
また、そこそこ高いモデルでも3万円台で購入することができます。

これらのメーカーは一体どういう会社なのでしょうか。
そしてこのスマートフォン、実際に使えるのでしょうか?

これらの多くは海外の中小スマホメーカー

■公式サイト:http://www.doogee.cc/

さて、これらのメーカーですが、結論から言いますと中国やアメリカに拠点を置く中小スマートフォンメーカーです。

Amazonで取扱いされているこれら中小メーカーのうち、BLU、DOOGEE、HOMTOM、Ulefoneの4社について簡単に概要をご紹介します。

BLU

■GRAND M

アメリカ本社の企業です。SIMフリースマホでは全米シェアNo.1を誇るスマートフォンブランドであり、Amazonのアメリカ国内における売上ではベスト10に6機種がラインナップされるほどの人気を誇っています。

日本国内には現在「GRAND M」と「GRAND X LTE」の2機種を投入しています。

DOOGEE

中国の深センに本社を置く企業です。格安スマホメーカーとしては比較的有名であり、中国国内だけでなくアメリカやヨーロッパなどでも販売されています。
デザインにこだわったスマホを多くラインナップしており、日本ではAmazon内にDOOGEE 公式ストアを設け6機種を販売しています。

HOMTOM

■HT7 PRO

こちらも中国に本社を置くメーカーです。
格安の中でも特に安い価格帯に重点を置き商品展開しており、低スペック低価格で満足しているユーザーから熱狂的に支持されています。

日本には「HT17」「HT7 PRO」の2機種を購入しています。

Ulefone

■ Ulefone U007 pro

こちらも中国企業です。
低価格帯中心ながら比較的ハイスペックのスマートフォンを製造するメーカーとして広く支持を集めています。

日本国内には「U007 pro」1機種のみで展開しています。

このように、国内ではまだほとんど知られていないメーカーでも海外では高い知名度を持つ企業が多く、世界レベルで見ると決して「マイナー」とは言えない状況であることがお分かりいただけるでしょう。

肝心のスペックはどうなのか?

さて、これらのメーカーのスマートフォンを購入する際、やはり気になるのはスペックですよね。

特に中国製スマートフォンは「安かろう悪かろう」のイメージが先行しているため、価格の安さだけでは安易に手が出せないかと思います。

■GRAND X

そこで、BLU(ブルー)GRAND Xを例に挙げそのスペックを見てみましょう。

Amazonでは2017年11月16日現在、9,800円という安さで販売されている端末です。

【GRAND X主要スペック】

OS Android 7.0 バッテリー 2400mAh
メモリ 1GB RAM/ 8GB ROM(最大32GB) 重さ 167.5g
CPU 1.25GHzクアッドコア ディスプレイ 5インチ
カメラ メイン800万画素/内側500万画素 本体サイズ 147.0×72.7×9.4

外観全面は3Dガラスを採用しており、1万円を切るとは思えないクオリティの高い質感を実現しています。
5インチの液晶は非常に見やすく、日本語対応しているので安心です。

RAMが1GBしかないのでたくさんのアプリを使う方には不向きです。
同時起動するとすぐにアプリが落ちてしまうことになるでしょう。

また、バッテリーの持ちもあまり良いとは言えませんし、カメラは一昔前のスペックです。

ただし、日常利用にはこの程度で十分という方は多いでしょう。
コミュニケーションに必要最低限の機能は満たしているため、わざわざ高い端末を購入して宝の持ち腐れにするよりもよっぽど実用的です。

GRAND X以外の端末もいろいろ見てみましたが、どれも「突出したスペックは無いもののコストとパフォーマンスのバランスが抜群」な端末が多く、端末選びの候補に加えるのもアリだなと感じました。

まとめ

世界的に見ると、格安スマホメーカーは何十社とあります。日本にはまだ10社程度しか参入しておらず、消費者の選択肢は限られていますよね。

日本は世界に知られたスマホ天国であり、多くのスマートフォンユーザーがいます。
今はまだiPhone信仰が強い土地柄ですが、今後多くのメーカーが参入することで知名度を上げ、消費者の選択肢が増えることを期待しましょう。

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この記事を書いた人

h.katsura
h.katsura

福岡出身のフリーライター。就職を機に上京し人材コンサルタントや外資系ITベンチャー企業に勤務。

20年余の東京生活にピリオドを打ち2015年に福岡へUターンしフリーライターとして活動開始。