国内3大キャリアを使用しながら今まで多くの携帯電話通信費用を支払ってきましたが、現在では多くの格安通信事業後発会社が立ち上がっていることを考えると、3大キャリアに依存する必要性というものがなくなってまいりました。
現在格安スマホに移行しているユーザーが増え始めている中、その安さを持ってしてもまだ通信費用を削れるのではないかとお考えの方も少なからずおられるのではないでしょうか。

これからお伝えする内容は、ビジネス用の格安スマホを更に格安で使用する裏技的内容となります。

格安Simのプランを見直してみる

個人で使用している格安スマホであっても、多くの方は【データ通信+音声通話】の格安Simを契約されているのではないでしょうか。
まず、このプランで一番の問題となるのは【格安な割に格安感が薄い】ということになります。

Ymobile Simのプランを例に取ってみると、安心して使用していられる7Gバイト+無料通話(1回10分 月300回の上限有り)のスマホプランLの場合、月額使用料としては¥5,980−となってきます。
3大キャリアのスマートフォン利用時のおよその利用料金が¥7,000−前後と考えると、約¥1,000−の割引率しかないことになります。
少し心配が残る3GバイトのスマホプランMであれば¥3,980−で割安感は出てきますが、安心感はありません。
ビジネスシーンでこの無料通話はとても魅力的ですが、通話利用頻度が高いビジネスマンだと1回10分 月300回の上限では2週間まで持つか分かりません。
どちらかの上限を満たしたその後の利用料は¥20−/30秒とかなり割高な設定となっています。
正直なところ、この設定であれば3大キャリアを利用している方が総合的に観ると便利であると感じてしまいます。

ここでよく考え直してみましょう。
この格安Simの最大の旨味は、なんと言ってもデータ通信のみでの契約が格安で出来る事です。
それ以上のものを格安Simに求めれば既存のものと変わらない若しくはより悪くなってしまうのは必然的なものでしょう。

データ通信専用プランであれば、1Gバイトまで月額¥1,980−のデータプランSと7Gバイトまでの月額¥3,696−のデータプランLが設定されているので、データプランL一択となります。
7Gバイトあれば1ヶ月間のデータ使用量には何のストレスもなく利用することが出来るでしょう。

えっ?電話はどこにいったの?

格安Simをデータ通信専用プランに変更することをオススメしましたが、このままでは格安スマホは電話の機能が一切なくなってしまうので連絡手段としては失格となります。
しかし、今その手元にあるのはインターネットに接続可能なスマートフォンなわけです。
ということはアプリのダウンロードは可能なわけです。
ここで便利に使いたいのは【IP電話アプリ】です。

IP電話で有名なのは【050plus】です。

■050plus

月額使用料として¥324−かかりますが、ビジネスシーンではかなり役に立つIP電話です。
最近多くの企業はIP電話を会社用電話番号に利用しています。

この050plusは【IP電話に対しての通話は時間の制限回数の制限なく無料】で通話が可能になっています。
また、相手のスマートフォンにIP電話アプリを採用していれば、そこへの通話ももちろん無料となります。

これは、3大キャリアユーザーでも格安スマホユーザーでも、IP電話アプリで電話番号を取得してしまえば、誰でも月額使用料¥324−で電話かけ放題になるという画期的なシステムなのです。
skypやLINE電話などもこれに当てはまりますが、この場合全てのユーザーが同一サービスの利用を強制されてしまうので、友人間などでは利用できますが世界的に考えると少し難しいのかも知れません。

このIP電話サービスの利用がポピュラーとなれば、格安スマホと格安Simには多くの可能性が見出されてきます。
無駄に高額なかけ放題プランを利用する必要もなく世界中で通話を共有することが出来ます。
ビジネスライクな利用だけでなくプライベートシーンでも普及に伴ってメインなサービスになるでしょう。

IP電話の利用とそれに伴うデータ使用量の一例

IP電話は基本的にデータ使用量が発生します。
その上で利用料金の発生も加わってくるのが本来の使用条件となるでしょう。
しかし、上記した通りIP電話が普及しさえすれば利用料金の発生はありません。
自社内でのIP電話の推奨は容易いことですし、対相手会社でもそれは決して難しいことではありません。
一般世帯の中でも、インターネット開通の際にIP電話の電話番号の付加はサービスの一環となっています。

では、050plusを利用したIP電話の利用した際に発生するデータ使用量の試算をしてみましょう。

50plusの音声通話データ使用量は4.16キロバイト/秒

この数値が基本となります。

1日に1時間(60分)の利用をした場合の試算は以下の通りです。

【4.16キロバイト×60秒×60分=249.6キロバイト×60分≒14,976キロバイト≒15メガバイト】

ここから1ヶ月(30日)へと変換します。

【15メガバイト/時間×30時間=450メガバイト=0.45Gバイト】

つまり、7Gバイトの使用制限がある中の1Gバイト未満で通話を利用することが可能となるのです。
これがたとえ1日平均2時間の利用となった場合でも0.9Gバイトとなり、やはり1Gバイトに満たない数値が出ます。

音声通話を付加したYmobileのスマホプランでの実際に利用出来る無料通話時間を試算すると

【10分/回×300回=3000分=50時間】

となり、データ通信専用プランとの差額は

【¥5,980−¥3,696=¥2,284−】

となります。
無料音声通話にかける料金は¥2,284−であり、1回に10分以上利用してしまった場合¥20/30秒が加算されてしまうことになりますので、この試算はあくまでも最低限での利用時のものとなります。

ここで考えて頂きたいのは【ここまで掛けて無料通話料が必要なのか】ということです。

¥2,284−とは、データ通信専用プランの約半分の価格に相当します。
つまり、3ヶ月両プランを利用した際には、データ通信専用プランであれば3ヶ月目は無料で使用できるほどの余計な出費をしているということになるのです。

仮に050plusで非IP電話への通話をした場合

固定電話への通話は ¥8/3分
携帯電話への通話は ¥16/1分
対応外IP電話への通話は ¥8/3分

1分当たり固定電話へは¥2.67− 携帯電話へは¥16− 対応外IP電話へは¥2.67−となります。

更に国際電話でも通話をした場合

アメリカへの通話 ¥9/1分
中国への通話 ¥29/1分

となります。

この数字は通常音声通話プランからは考えられない金額となります。
仮に050plusで携帯電話へ通常通話をした場合、スマホプランの無料音声通話料相当の¥2,284−までかけようとすると2時間と少しで到達してしまいます。
このことから、やはり一般利用にはまだハードルが高いサービスなのかも知れないと感じてしまいますが、ビジネススタイルにはやはりこれ以上のものは無いと考えます。

IP電話の活用でビジネススタイルは大きく進化する

企業によっては社員に対して携帯電話貸与をしているところもあります。
しかし、このIP電話を利用することでその必要経費は大幅にコストダウンすることが可能となります。
このコストダウンは、会社に還元することも社員に還元することも可能なものとなるでしょう。

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