大手キャリアから格安SIMに乗り変える人が増えている

一昔前までは、一部のユーザーしか知らずマイナーな存在であった格安SIM。
2014年3月末時点では173万回線しかなかった格安SIM契約者数は、近年右肩上がりを続け、2016年3月末には539万回線とほぼ3倍増となっています。また2017年3月末予測では1000万回線に届くのではないかと言われており、まさに爆発的な勢いでシェアを拡大しているのです。

それに伴い、これまで長年3大キャリアを利用していたユーザーが初めて格安SIMに乗り変えるケースも増えており、この流れは当分続くと見られています。もちろん、長年使用してきた番号はそのまま乗り変えるMNP(Mobile Number Portability)を前提とした乗り変えが基本です。

そこで今回は、3大キャリアから始めて格安SIMに乗り変える方を対象として、スムーズにMNPする方法をご案内いたします。

今の電話番号をそのままで格安SIMに乗り変えるには

携帯電話を、今使っている電話番号を変えずに携帯電話会社だけを変える方法があるという事はもう多くの皆さんがご存知でしょう。この方法はMNPと呼ばれ、携帯電話会社同士のシェア争いの激化を受けMNPで乗り換えるとかなりお得に契約ができた時代がありました。

現在ではMNP乗り換え特典がほぼ無くなり、大手キャリア間でのMNPは下火になりましたが、その代わりに大手キャリアから格安SIM会社へMNPで乗り換えるユーザーが増えています。
さて、そのMNPを使って乗り変えるには、以下のようなプロセスの手続きを行う必要があります。

1、現在契約している携帯電話会社からMNP予約番号を発行してもらう

ショップ、コールセンターあるいはオンラインでMNPによる解約を申請し、MNP予約番号を発行してもらいましょう。

2、MNP予約番号を持って新しい会社との契約を行う

格安SIMの場合はオンラインが基本ですが、一部店頭でも契約が可能です。
なお、MNP予約番号が無いと番号をそのままで乗り変えることができません。

3、新しい会社で利用できるように認証・設定作業を行う

手持ちのスマートフォン(あるいは新規に購入したスマートフォン)にSIMカードを指し、設定作業を行い利用可能な状態にします。

このように、格安SIMに乗り変える手順は、大手キャリア同士で乗り換える手順とほとんど変わりません。
違いといえば2の場面で店頭展開している格安SIM会社が少ないこと、そして3の手順における設定作業を自分で行う必要があることが挙げられます。
※店頭で行ってくれる会社もあります。

MNP予約番号には有効期限がある

なお、大手キャリアにおけるMNP予約番号は原則として即時発行です。MNPの申請をすれば、ほんの数分で発行してもらえるので、乗り換え手続きをする直前に申し込んでも問題ないでしょう。
ただし、MNP予約番号には有効期限があります。
実は初めて乗り変える人に最も多いミスはMNP予約番号の期限切れです。
多くは2週間程度が設けられておりますが、乗り換える会社間の連絡には1日程度のタイムラグがあります。有効期限ぎりぎりで乗り換え手続きをすると期限切れしてしまうこともありますのでご注意ください。

店頭で申し込むのが最もわかりやすい

MNPで初めて格安SIMに乗り変える人は、格安SIM会社が展開している店舗、もしくは家電量販店の店頭にある専用ブースで契約することをおススメします。知識のある方であればオンラインでサクサクと進めてしまうことが可能ですが、初めて格安SIMの契約をするなら、3大キャリアと同じような対応をしてくれる店頭が安心です。
格安SIM各社も、初心者を対象として店舗展開を進めているため、今後は店頭での手続きが主流となっていくでしょう。

まとめ

今や格安SIM会社との契約は大手キャリアとの契約とほぼ変わらない手順で可能です。
料金プランの説明なども店頭で受けることが可能であるため、まずは情報収集を兼ねて各格安SIM会社が展開しているショップに足を運んでみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

h.katsura
h.katsura

福岡出身のフリーライター。就職を機に上京し人材コンサルタントや外資系ITベンチャー企業に勤務。

20年余の東京生活にピリオドを打ち2015年に福岡へUターンしフリーライターとして活動開始。