利用中のスマートフォンを故障や破損から守るサービス

利用中のスマートフォンを落として画面を割ってしまった、誤ってお風呂に落として水没してしまったなど、日常生活においてスマホを思わぬ形で壊してしまう方は多いと思います。そんな時に利用したいのがスマホの補償サービス。

例えばiPhoneの場合、新規購入の際にはAppleCareに加入し製品購入後1年間のハードウェア製品限定保証が無料で付加されます。また、Applestoreで購入すると14,800円を払うことにより保証期間を1年間延長することが可能となります。(各キャリアで分割対応している場合もあります)

また、android機の場合だと多くはキャリアの携帯補償サービスに加入することとなるでしょう。この場合、各キャリアともに月額数百円の負担で破損や故障に備えた補償サービスに加入することが可能となります。

格安SIMも大手キャリア並みの補償サービスを提供している

実はこの携帯補償サービス、格安SIM会社も導入しているのをご存知でしたか?

多くの格安SIM会社が安心補償サービスをユーザーに提供しており、その負担額も大手キャリアとほとんど変わりません。ただし、契約内容や補償内容に大きな違いが見られます。意外に思うかもしれませんが、実は格安SIM会社の補償サービスの方が手厚いケースもあるのです。
具体的にOCNモバイルONEの「あんしん補償」サービスを例に挙げ具体的に見ていきましょう。

OCNモバイルONEの保障サービスとは?

■あんしん補償 参考:http://www.ntt.com/personal/services/mobile/one/option/warranty.html

このOCNモバイルONEの「あんしん補償」ですが、最も大きな特徴は、OCNモバイルONEユーザーであればいつでも加入できるという点です。

大手キャリアの補償サービスの場合、新規端末購入後2週間以内などの制限が設けられているのですが、OCNでは特に制限は設けていないため、いつでもオンラインで申し込み可能です。
もちろん、補償内容も画面割れから水没、故障に至るまで自然故障も物損もトータルでカバーしており、補償料も毎月500円と手軽ですね。
もちろん、MVNOなので対象となる端末は(日本国内の正規品に限定されますが)どのキャリアで購入したものでもかまいません。発売開始から36か月以内の端末であれば加入できるのです。

そしてメーカー保証が期限切れとなっている端末でもOKなのです。

実際の修理代金を見てみましょう。一例として、落下による液晶画面破損を想定してみます。
NTTdocomoの場合、毎月の補償サービス契約料は500円です。画面破損の場合、破損届け出から1日~2日以内にリフレッシュ機(いわゆる中古機)を届ける形です。
そして交換代金が7,500円かかります。なお、docomoプレミアクラブの会員であればポイントを使ってさらに割引可能となります。
一方のOCNモバイルONEの補償サービスだとどうなるでしょうか。
NTTdocomoと同じくリフレッシュ機との交換となる場合、その費用は4,000円です。毎月の補償料が同額なだけに、この差は大きいですね。

こんな時は注意! 保証対象外となるケース

万が一の時に役に立つ補償サービスですが、利用する際の注意点もあります。
大手キャリアもMVNOも、どちらにも共通しているのが補償サービスは1年に2回までしか適用されないという事。頻繁に落として破損するような人には向かないといえます。

また、一度街中の修理会社へ持ち込んで修理した端末は保証対象外となるという点にも注意が必要です。最近スマホ修理を事業としている企業がショップを各地に出店していますが、そこで一度でも修理してしまうと対象外になるという点は意外と知られていないので注意してください。

また、この補償サービスは、交換にせよ修理にせよ数日時間がかかってしまうのが難点です。それさえ許容できるのであれば、MVNO加入手続きの際にあわせて補償サービスへ加入しておいても悪くは無いと思います。
もちろん、MVNOで新規端末を購入する場合は当然加入しておいた方がよいでしょう。

この記事を書いた人

h.katsura
h.katsura
福岡出身のフリーライター。就職を機に上京し人材コンサルタントや外資系ITベンチャー企業に勤務。
20年余の東京生活にピリオドを打ち2015年に福岡へUターンしフリーライターとして活動開始。