バージョンアップを繰り返すAndroidOS

普段、我々がスマートフォンを利用している時はあまり意識しませんが、スマートフォンで使えるさまざまなアプリはOS(基本ソフト)上で動作しています。

iPhoneならばiOS、Android端末であればAndroidOSと呼ばれており、その端末の基本的な動作などを司る大切な役目を果たしています。
パソコンで言うとwindowsのようなものですね。

Windowsでも、XPやVista、7、10など次々にバージョンアップされ、その都度新しいOSがリリースされています。同じことがiOSやAndroidOSでも行われており、新しい機能が追加されたり操作性が向上したりと年々進化を遂げています。

現在発売されている格安スマホの多くはAndroid端末であり、AndroidOSをベースに動作しています。

このAndroidOSはもともとスマートフォン専用に開発されたOSなのですが、スマート家電と呼ばれるような家庭向け電化製品にも搭載されることがあり、人々の生活をより便利にする役割を担っています。
スマートフォンで家電がコントロールできるのもこのおかげです。

さて、そんなAndroidOSですが、実はメーカーごとにカスタマイズしてスマートフォンに搭載していることをご存知でしょうか?
基本的なOSの機能に加え、メーカーごとにオリジナルの機能を付加してスマートフォンに搭載しており、それがメーカーごとの特色となっているのです。

例えばHuawei(ファーウェイ)はカスタマイズしたAndroidOSをEMUIと名付けており、動作性能やデザイン面を向上させ同社のスマートフォンに搭載しています。

最新のAndroidOSはAndroid7.**だが・・・

AndroidOSは原則として無料でバージョンアップできます。アップデートをする前に、まずは利用している端末のAndroidOSバージョンを確認してみましょう。
確認する方法ですが、まず「設定」画面を開いてください。

 

次に「端末情報」をタップします。

「端末情報」の中にAndroidバージョンという項目があります。
そこに記載されているのがその端末のベースとなっているAndroidOSのバージョンです。

最新のAndroidOSであるAndroid7.1.2は2017年4月4日に公開されました。各社とも現在バージョンアップを進めていますが、まだアップデート対応には至っていないようです。
従って、現在利用されている各スマートフォンの最新OSは7.0もしくは7.1.1です。

原則として無料でバージョンアップできると書きましたが、バージョンアップするためにはメーカーからの通知が必要です。

バージョンアップ可能となったらメーカーからメールやメッセージが届いたり、あるいは設定アイコンに新着情報が表示されたりするため、それに従ってアップデートを進めましょう。

アップデート対象外の端末がある!

■Xperia Z3

とはいうものの、未だにAndroidのバージョンが古い(5や6のまま)端末があります。
つまり、メーカーからアップデートの通知が送られてこない機種があるのです。

有名なところでは、2014年9月に発売され未だに根強い人気を誇るXperia Z3。また、Nexus5ZenFone2 Laser、ZenFone Go、HUAWEI Y6なども、実は最新のAndroid7.**にバージョンアップできない端末です。

発売から2年程度しか経っていないにもかかわらずバージョンアップできないということに納得いかないユーザーも多いことでしょう。

メーカー側は「技術的な問題」でアップデートできないとリリースしています。どうやらCPU設計が古いものを使用しているため、最新OSに対応できないのではと言われているようです。

古いAndroidOSを利用していても当面は支障ありません。直ちに何かしらの不具合が生じることは無く、これまで通り普通に利用できます。

しかし、セキュリティ面で不安が生じることは覚悟しなければなりません。というのも、OSはバージョンアップされるたびにセキュリティが強化されており、外部からの攻撃に対する防御力が向上しています。

古いOSを使い続けるとセキュリティ的にどうしても脆弱になってしまうことは否定できません。

アップデート対象外の端末を持っている場合どうすればよいか?

もし現在AndroidOSバージョンが古いものを使っている場合、メーカーからの通知を再度確認し新しいバージョンへアップデートするように各自で対応しましょう。

また、最新のAndroidOSに非対応の端末を保有している場合、そのまま使い続けても何ら不自由に感じることはありません。
しかし、セキュリティに不安があることを覚悟し、かつ今後新しくリリースされるアプリが古いOSバージョンでは非対応である可能性もあることを認識しておいてください。

そして、予算に余裕があれば新しい端末に機種変更することも選択肢の一つです。

まとめ

iPhoneに使われているiOSと異なり、AndroidOSは元々セキュリティが弱いと言われています。
ユーザーとしては常にセキュリティには気を配り、情報漏えいなどには注意しておきたいものです。可能な限り最新のOSへのバージョンアップを行うよう心がけておきましょう。

この記事を書いた人

h.katsura
h.katsura
福岡出身のフリーライター。就職を機に上京し人材コンサルタントや外資系ITベンチャー企業に勤務。
20年余の東京生活にピリオドを打ち2015年に福岡へUターンしフリーライターとして活動開始。