選んだ理由:月々の通信費を削減する為

格安SIMを選ぶ、多くの方はこの理由だと思います。私もその一人でした。

国内3大キャリア(docomo、au、softbank)の場合、月々の料金が、端末代を除く通信費のみで7000円ほどかかっていました。さらに、通話をあまりせず、LINEなど音声通話アプリを利用する私にとって、通話し放題プランというのは不必要でした。
そこで見つけたのが格安SIM。
しかし、意外に選択肢は多くあり、どの会社を選んで良いか、当初は戸惑いました。

私の使用環境は以下です。

使用環境
機種・・・ASUS ZenfoneGO
SIM・・・IIJmio SMS機能付きSIM ミニマムスタートプラン

選択したSIMの種類

格安SIMには、大きく分けて3種類のSIMがあります。

  • データ専用SIM
  • SMS機能付きSIM
  • 音声通話機能付きSIM

まず、データ専用SIMは、その名の通り、データ通信専用のSIMです。LINEなど、IP網を利用した通話は可能ですが、通常の電話回線を利用した通話はできません。
次に、SMS機能付きSIMです。データ専用SIMと基本的には同じですが、SMS(ショートメッセージ)を利用することができます。
最後に、音声通話機能付きSIMです。
これは3大キャリアのものとほぼ同じで、SMSはもちろん、音声通話もすることができます。

その中で私は「SMS機能付きSIM」を選びました。
私はもともとauを契約していたのですが、家族間で無料通話ができるため、解約を躊躇したためです。
また、データ通信機能付きのSIMの方が、月々の料金は安い(IIJmioは140円の違い)でしたが、セルスタンバイという、バッテリーを異常消費してしまう事象を回避したいためSMS付きのものを選びました。
実際には使用する機種によっても症状はまちまちのようですが、月々140円ほどなので、念のためSMS付きにしました。

SIM自体はドコモのものと同様に、「docomo」と記されています。
一見しただけではIIJmioのものとはわかりません。

IIJmioにした決め手

まず、大前提としてドコモ系の格安SIMにしたいと考えました。
理由は、以前のauの通信エリアでは、私がよく行く山岳部などで、電波が悪くなってしまうことがあったからです。
一方のドコモは、fomaプラスエリアなど、山岳部に強いバンドがあります。通信エリアは、元のキャリアに依存するので、ドコモ系のSIMにしようと考えました。

しかし、格安SIMの多くはドコモ系のSIMで、選択肢は多いです。
そこで、選んだ決め手は「高速低速の切り替えが可能か」でした。

通常のキャリアの場合、例えば月に5GBのパケット通信量があったとして、それを使いきったら低速になってしまいます。それが、高速低速の切り替えをすることにより、データ通信量を節約することができるようになります。

そのことも、IIJmioを選ぶ決め手でした。さらに、低速時の「バースト転送」というものがあります。
バースト転送とは、最初の数秒間のみ、高速で通信できる機能です。
これにより、通常のネットブラウジングであればストレスなくすることが可能となっています。

また、IIJmioは、株式会社インターネットイニシアティブが提供するサービスで、格安SIMの老舗と言える存在です。
格安SIMに少し抵抗もあったので、古くからサービスを提供していたことも、決め手の一つでした。

実際に1年ほど使用してみて

通信エリアはドコモと遜色ない

やはり、ドコモ系SIMということで、通信エリアはドコモと同等でした。

実際に山間部に行ったとき、ドコモのスマートフォンを持っていた知人のものと比較してみましたが、同等の通信エリアでした。また、ドコモのHPで閲覧することができる、電波の提供情報どおりの電波を掴むこともできました。
したがって、ドコモと遜色ない通信エリアだといえるでしょう。

バースト転送が速い!

前述でも触れた低速時のバースト転送ですが、これは実際に使ってみて速さを体感することができました。
他社のSIMを、家電量販店で体験できる機会がありましたが、そのときでは低速通信でかなり遅く、yahooなどのトップページを開くまで数秒待たされる感じがありましたが、IIJmioのSIMでは、割とすぐ表示されました。
youtubeなど、動画の閲覧はすることができませんが、通常のブラウジングでは問題ありませんでした。

公表速度は200kbpsですが、実際にも出ますし、それ以上出る場合もあります。

参考:http://www.speedtest.net/

しかも、低速通信ではパケット通信量を消費しないで通信をすることができるので、例え月間3GBの通信量がない場合でも、こまめに切り替えることにより、節約が可能です。
そのため、私の場合月々3GBの通信量で問題ありませんでした。
さらに、使い切れなかった通信量は翌月に繰越可能なので、損をすることもありません。

しかし、低速時の通信量にも制限があります。
「3日間あたり366MB」の通信量を超えると、低速時でも速度規制がかかるというものです。
通常のブラウジングでは問題ありませんでしたが、アプリのダウンロードをすると、規制がかかる場合もありました。

高速、低速の切り替えが簡単

専用アプリ、「みおぽん」を利用することで簡単に高速、低速の切り替えができます。

IIJmioクーポンスイッチ(みおぽん)
IIJmioクーポンスイッチ(みおぽん)

複雑な操作を必要としないし、直感的でわかり易いシンプルなアプリなので、単純明快で使い易いと感じました。
データの残量を確認することもできます。

また、「まいみお!」を利用することで、詳細なデータ通信量の把握ができます。
直近数日間の通信量を確認できるため、低速時の規制されないかという不安も解消されます。

料金が安い

やはり、最大のメリットは月額料金ではないでしょうか。
私の場合、SMS機能付きSIMなので、1040円(税抜き)です。
それと合わせて、auのガラケーを所持しているので、それが1300円。
合計でも3000円を切るようになりました。

以前は7000円ほどでしたので、4000円近く月々の料金が安くなる結果となりました。通話もアプリなどでするようにすれば、特に困ることはありませんでした。

3大キャリアのように端末の割引などはないのですが、アマゾンギフトカードなどを配るキャンペーンを行っていることがあります。私が購入した時は、アマゾンギフトカード3000円分をもらうことができました。

さらに、料金が一定だということもわかり易いと思います。
3大キャリアでは、2年割引などが適用されていたりするので、2年以前と2年以後で料金が変わってきたりします。
しかし、IIJmioなどでは基本的に一定の料金です。また、
音声通話SIM以外のSIMでは、最低利用期間が2ヶ月ほどなので、長い間契約させられる不安はありませんでした。

速度が安定しない

良い点をいくつかあげましたが、悪い点もいくつかありました。

一番の不満点は、速度が安定しないことでした。
低速通信時は、概ね200kbpsで安定しますが、高速通信時は安定しないことがありました。
特に、12~13時の時間帯のときです。この時間帯は、休憩の人が多いせいか、回線が非常に混み合い、速度が急激に遅くなる時があります。

上記のように、2Mbpsほどしか出ないことも。
他には、19時~21時前後なども遅くなることがあります。
通信エリアは安定しているものの、速度面の安定性は課題だと言えます。
加入者数の増加などで、通信設備が逼迫されることでも速度が変化するようです。
しかし、他のMVNOキャリアではさらに顕著な速度低下が見られることもあるようなので、比較的IIJmioは安定しているようです。

混雑していなければ5Mbps以上出ることが多いです。

端末はコスト重視のものが中心

通常、3大キャリアであれば、夏モデル、冬モデルといったように各シーズンに最新端末が発売されます。そのため、新しくハイスペックモデルをすぐ手に入れることができます。
しかし、IIJmioで販売している端末は、コスト重視のものが多いので、ミドル~ロースペックの端末のラインナップとなっています。

スマホゲームを私はあまりしないため問題ありませんが、3Dを利用したゲームをする方にとってはやや物足りないスペックだと感じました。さらに、防水、おサイフケータイなどいわゆる「ガラパゴス機能」は搭載していないモデルが大半なので、そこも注意すべきだと感じました。

総合的には「満足」

以上、良い点、悪い点など様々な感想を綴りましたが、総合的には満足できるものでした。
確かに、不満点はありますし、契約の煩わしさなどのようなものもありました。

しかし、月々の料金を半分ほどにまで下げることができるので、もう少し早く変えておけばとも少し後悔すらしました。下がった月々の料金分は、端末代に充てることもできますし、いざという保険のために確保しておくことができました。

現在では、様々なキャリアがあり、選択肢も増えてきています。
また、MVNOの弱点であった、「通話」という点も、IIJmioではかけ放題プランを導入しました。
通話の料金面でも改善された昨今では、十分メインのスマホとしても運用できるようになったと思います。
今後は、ハイスペックスマホなども取り扱ったり、ラインナップを増やし、選択肢を増やしていって欲しいところです。

※個人の感想です。

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