格安シムに乗り換えをして、もうすぐで一年経ちます。
最近周りでも格安シムを使っている人が増えてきました。
それと同時に、
「格安シムって実際どうなの?」
「どうやって契約するの?」
と聞かれる回数も多くなってきました。

「興味はあるけど、よくわからない」
そんな風に思っている人も多いのではないでしょうか。
今回1年ほど格安シムを使ってみて、いくらかかっているのか、メリット・デメリットは何か、気になるポイントをまとめてみました。

契約内容・機種

上記の内容で2015年12月に契約しました。

契約プラン:楽天モバイル3.1Gプラン

 参考:http://mobile.rakuten.co.jp/
参考:http://mobile.rakuten.co.jp/

3.1GBの通信量がつくプランを契約していますが、自宅と職場にWi-Fiがあるため1~2GBしか使わず毎月余っています。
さらに余った分は翌月末まで繰越をしてくれるので、いま現在は繰越すら消費することなく毎月を終えている状態です。

通話料は21円/30秒でかけた分だけお金がかかるプランなので、友人相手にはできるだけラインを利用。
仕事の電話など、ラインで代用出来ない場合は「楽天でんわ」というアプリを使っています。

■楽天でんわ
楽天でんわ

「楽天でんわ」は月額料金が一切かからず電話料金が半額(10円/30秒)になるのでトータル安く利用できています。

契約機種:Xperia J1 Compact

SONYが出しているXperiaの機種で、楽天モバイルの公式で5万円ほどで購入しました。
ドコモの機種でいうとXperia A2(SO-04E)と同じスペックのものです。
私はいままでずっとiPhoneユーザーで、Androidの機種を使った事がなかったので「初めて使うならいい機種を使いたい」と思いXperiaを選びました。

料金:二人で月額12000円ダウン

直近3ヶ月の利用料

3.1GBプランの基本料金がなんわずか1600円/月です。
電話料金含めて毎月2000円前後で済んでいます。

もともとソフトバンクのiPhoneを家族2人で使っていたのを、2人で楽天モバイルに乗り換えました。
ソフトバンク時代は2人でだいたい約16000円の請求だったのが、楽天モバイルにかえて2人で約4000円の請求に下がったので、家計単位では毎月12000円の節約に成功しました。

月額12000円マイナスなので、年間にすると10万円以上の節約。
かなり大きいですね。

格安シム・格安スマホの使い勝手は?

格安シムと格安スマホの組み合わせでの実際の使い勝手についてお伝えします。

通信スピード

格安シムに変えた時に気になるのはスピードですよね。
よく「格安シムはスピードが遅い」と言われがちですが、実際どうでしょうか。

答えは「遅い」です。

参考:http://www.speedtest.net/

ただ、通常の回線よりも遅いだけで、全く使えないわけではありません。
メールの送受信やTwitterやfacebookなどのSNSは不自由なく見られます。

時期や場合にもよりますが、実測値はこのくらいです。結構速いですね。
参考までに、大手キャリア(ドコモauソフトバンクなど)の実測値が20~30Mbpsと言われているので、そこまで大差ないですね。
しかし、体感では大手キャリアよりも遅く感じることが多い印象です。

通信エリアは?

楽天モバイルの通信エリアはどうでしょうか。
1年間使ってみて、エリアで困ったことはありませんでした。というのも楽天モバイルはドコモの電波を借りているので、スピードはドコモほどでないものの、エリアに関してはドコモと同一のものが使えます。

ただ、正規のドコモ回線の通信が優先されるため、お祭りなどの混み合っている場所で他のドコモユーザーは電波がたっているのに自分は圏外になるということはありました。
エリアは同一ですが、電波の強さはキャリアには負けます。

格安スマホの使い勝手

Xperia J1 Compact
Xperia J1 Compact

格安スマホXperia J1 Compactの使い勝手になりますが、正直あまり満足していません。
一般的に格安スマホは1万~3万円ほどで購入できますが、Xperia J1 Compactは5万円と一般的な格安スマホよりも高価な機種です。期待していた分不便に感じることが多く残念に感じています。

動作が重たくなりやすい

格安スマホなので仕方がないのですが、利用から数ヶ月たったくらいから動作がかなり重たくなりました。
画面がフリーズしてしまう、強制シャットダウンされるなどの症状もたまに出ています。

写真の写りが悪い

Xperia J1 Compactの画素数は2070万画素でかなり高いのですが、写真の写りはすごく悪いです。
設定によってどうにかなるのかもしれませんが、全体的に暗く、以前使っていたiPhoneと比べるとかなり見栄えが悪く感じます。

電池の持ちが悪い

1年弱の利用で電池は1日持ちません。電池は利用と同時に劣化していくものなので、ある種仕方のないことではありますが、こちらもiPhoneと比較してしまうと同じ使い方で電池の減る量が違います。

次機種変更する時は格安スマホもいいですが、使い勝手を考えてiPhoneにしようかと考えています。
回線は格安でいいですが、端末はしっかりとしたものを使いたいです。

格安シムのメリット・デメリット

格安シムにはメリットがあるのと同時にデメリットもあります。
1年間使ってみて感じたメリット・デメリットをご紹介します。
乗り換えを考えている人は特にデメリット面をしっかり見ておくといいです。
自分にとって不都合がないか確認しておきましょう。

格安シムのメリット:料金が安い

イメージ
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格安シムのメリットはとにかく料金が安いところです。
むしろそれしかありません。しかし、そのメリットが他のデメリットを凌駕するほど大きいので、格安シムを選ぶ理由になっています。
2人で144000円/年安くなるインパクトは相当大きいです。

格安シムのデメリット:通信が遅い

上述した内容と矛盾しますが、通信はやはり遅いです。
普段は特段不便することはないのですが、緊急時や人に何かを見せようとしている時に接続に時間がかかると不便さを感じてしまうことはあります。

格安シムのデメリット:LINEのID検索が使えない

格安シムの場合、一部の会社を除いてLINEのID検索が使えません。
ラインは未成年の保護の為に18歳未満のユーザーのID検索を制限しています。
18歳以上か未満かを判断する際に携帯キャリアの年齢認証サービスを使っています。
なので、ドコモ・au・ソフトバンク以外の携帯では年齢認証サービスが使えずID検索を使うことができないのです。

回避策としては、”ふるふる”の利用か、共通の友達に招待してもらうことが挙げられます。
しかし、”ふるふる”の場合直接会っていないとできませんし、招待も共通の友達がいないとできません。
いずれにせよどちらも手間はかかります。

格安シムのデメリット:キャリアメールが使えない

普段はLINEやGmailで代用しているので不便する場面は少ないですが、たまにキャリアメールでないと利用できないサービスもあります。
そのサービスをどうしても使いたい場合、諦めるか、そのためだけに携帯を契約するか。安くするために格安シムにしたのに余計に高くなってしまい本末転倒になりかねません。
変える前にしっかり確認しておきましょう。

格安シムのデメリット:ショップなどの窓口がない

大手キャリアと違い、格安シム会社は対面型の店舗を持っていないことが多いです。
なので、端末が故障した時、電波が繋がらない時、不明点がある時、全て電話やネットでやりとりをする必要があります。
そもそも大手キャリアを使っているけどショップを使っていない。
という人も多いかと思いますが、いざという時の駆け込み場所がないのは少し心もとないです。

楽天モバイルのメリット・デメリット

格安シムの会社は大手キャリアと違いたくさんあって決められない。そんな方も多いかと思います。
楽天モバイルを1年間使ってみて感じたメリット・デメリットを紹介します。

楽天モバイルのメリット:楽天ポイントを使える貯まる

私が感じている楽天モバイルの一番のメリットは楽天ユーザーにとってお得だという点です。

  • 月の支払い100円ごとに1ポイントもらえる
  • 楽天モバイルを契約している期間に楽天市場で買い物をするポイントが2倍に!
  • ポイントが貯まった分を楽天モバイルの利用料に充てられる
  • 貯まったポイントで端末やアクセサリーが買える

などのメリットがあります。
楽天カードや楽天市場を使っていて既にポイントを貯めている人には大きなメリットになると思います。
実際私も楽天ユーザーなので、貯まったポイントでお買い物をしています。

楽天モバイルのメリット:キャンペーンが多い

他の格安シムの会社と比べて楽天シムはキャンペーンが多いです。
私が乗り換えをした時は端末の購入で12000ポイントプレゼントのキャンペーンがやっていました。
時期にもよるようですが、端末代から10000円引きのキャンペーンや、5000ポイントプレゼントのキャンペーンを多く実施しているようです。
楽天シムを検討する場合、どんなキャンペーンがやっているか確認することをおすすめします。

楽天モバイルのメリット:実店舗がある

格安シムは対面型の実店舗がないと上述しましたが、楽天モバイルの場合は違います。
取り扱い店舗が国内に108店舗あります(2016年11月現在)。
契約についての不明点や機種についてのことも聞けるので、格安シムが少し不安だという人も安心できます。

実際に私も料金の問い合わせを二子玉川の楽天カフェでしたことがあります。
少し忙しそうでしたが、丁寧に納得いくまで説明してくれました。

楽天モバイルのデメリット:3日間のデータ制限が厳しい

プランを選ぶ時に見落としがちなのが、3日間のデータ容量です。
各プランによって、3日間に使えるデータ容量が決まっているのです。これは楽天モバイルだけでなくどこのシムでもあります。
例えば、楽天モバイルの場合は毎月の容量に応じて以下のようになります。

  • 3.1Gプラン:540M
  • 5Gプラン:1G
  • 10Gプラン:1.7G

私は3.1Gプランを契約している為、3日間で540M以上使ってしまうと速度制限がかかります。
Wi-Fiを使っている時は全く問題ないのですが、たまに外で少し多めにネットを使ってしまうと制限にひっかかり、かなり不便することになります。

楽天モバイル公式アプリ

楽天モバイルの公式アプリで月の使用データと、直近3日間の使用データが確認できるので、こまめに見ながらコントロールするようにしています。

楽天モバイルのデメリット:プリインストールアプリが多い

楽天モバイルで端末を買った時のみの話ですが、買った段階で楽天に関するアプリが10個ほど入っています。
データの確認やポイントサイトなど使えるものもありますが、私の場合はほとんどのアプリを使いませんでした。
アプリを消すこともできるのでデメリットいうほどではありませんが面倒だったので、載せておきます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
実際に格安シムを一年使ってみて感じたメリットとデメリットを中心にまとめてみました。
デメリットもたくさんありますが、普段生活をするうえでさほど大きなデメリットではありませんし、それをカバーするくらいに値段的メリットが大きいので、私は総合的に満足しています。

格安シムに乗り換えをするまで、どんなものかわからず不安も多かったですが、今は乗り換えしてよかったと思っています。むしろなんで早く乗り換えしなかったか後悔するくらいです。
乗り換えを迷われている人も、このレビューを参考に是非格安シムに挑戦してみてください。

※個人の感想です。

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