なぜMVNOにしたのか?

私はこれまでに2度の海外留学や海外出張、世界一周経験など日本を離れる機会が多くありました。

出張の場合ですと、日本を離れる期間は短く、携帯電話の契約やプラン等の見直しを行うことはありませんでしたが、数ヶ月間日本を離れる際には、携帯電話の契約はとても重要な問題としてこれまで捉えていました。

数年前までMVNOは存在しておらず、大手3社の独壇場であったと思います。
正直な所、以前から携帯電話の料金の高さは個人的には高いと感じており、MVNOや格安プランの登場を待ちわびていました。

以前、私は長期で日本を離れる際には、必ず携帯を解約していたので、その度に違約金や帰国後の加入金など、不要とも考えられる費用を出費していたというのが正直な所です。

私の場合は携帯電話に求める要素として機能や性能より「料金が安い」事が最重要であったので、MVNOの登場とともにそちらに移行することに抵抗はありませんでした。

逆に「なぜ皆さんはMVNOへ移行しないのか?」と疑問に思うほどです。
「通信速度が遅い」「パケ放題のようなプランがないから」という声をよく耳にしますが、本当にそうなのでしょうか。

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確かに通信速度が遅く、パケ放題のような定額制プランを扱っている会社は少ないのが現状かもしれません。
バリバリ仕事をこなすビジネスマンや絶えず携帯が鳴り止まない敏腕営業マンならその理由でMVNOに移行しないのも正当かもしれません。

しかし、これまで私はMVNOを利用してみて、大きな不具合を感じたことがありません。
これまで利用して感じた率直な感想とMVNO(DMMモバイル)の基本情報をご紹介したいと思います。

補足ですが、2016年3月現在ではMVNOを使用している割合は7.8%というデータが出ているようです。
この割合を多いと感じるか、少ないと感じるかはわかりませんが、私個人としてはかなり少ないと感じました。

550社以上あると言われているMVNO会社でたったの7.8%のシェアしか取れていないのです。
現状ではMVNOに対する情報が少ないこと、Simロック解除適用の携帯と不適用の携帯(Simロック解除義務化以前に発売したもの)など様々な要素が入り混じって相当わかりづらい状況になっていると思います。

私の経験を基に少しでも理解が深まっていただけたら幸いです。

なぜDMMモバイルだったのか?

参考:http://mvno.dmm.com/
参考:http://mvno.dmm.com/

そんな激戦のMVNOの中からなぜDMMモバイルを選択したに至ったのかをご紹介したいと思います。

現在はSimロック解除が義務化されたため、私のような事例は少ないかもしれませんが、DMMモバイルに変更した当時、私はドコモ契約でiphone5cを使用していました。

なのでiphone5cをそのまま使用するとなるとSimカードに縛りがあり、その当時利用できるMVNOはDMMモバイルとIIJmio(みおふぉん)くらいしか選択肢が無かったのです。

現在は数多くのMVNO契約で、SIMロック解除をしなくても、ドコモ(docomo)で購入した端末で格安SIMをそのまま使えるので、選択の幅がありMVNOに移行時期としては最適なのではないかと考えています。

現在ドコモ契約端末で利用できるMVNO例

私の使っているDMMモバイル基本情報

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私が契約しているDMMモバイルは、大きく分けて「データSIMプラン」「通話SIMプラン」「シェアコース」のプランが存在します。(2016年11月現在)

データSIMプラン

データSIMプランは通話機能を搭載していないSimカードなので、電話番号を持たずにデータ通信のみのプランになります。

「電話ができないのでは携帯の意味がないのでは?」とお考えになるかもしれませんが、LINEなどは4GやLTEのデータ通信で会話を行うことが可能なため、LINE同士の会話は可能となります。

普段、LINEしか使用しない方にとっては最適のプランになると思います。

DMMモバイルはデータ通信量に制限があるものの、最安のプランですと月440円~契約をすることが可能なため、月の固定費を大幅に削減することが可能になると考えています。

※注意事項
LINE同士の会話は可能ですが、LINE outを利用して固定電話や携帯電話に電話をかけることはできません。
LINE outは端末の電話番号を使用し、データ通信で会話を行うため電話番号を所持しない「データSIMプラン」ではLINE outは利用できません。
レストランの予約等で外出先で固定電話等に電話をかける機会が多い方は良い選択ではないと考えています。

通話SIMプラン

通話SIMプランは通話も可能なプランになります(電話番号を取得できます)。
なので、通常のdocomoやsoftbank、auなどと変わりなく通話とデータ通信を利用することが可能となります。

最安プランですと1,140円~契約することが可能なため、こちらも大幅に現在の携帯費用を削減できるのではないかと思います。

「データSIMプラン」「通話SIMプラン」ともにプラン毎に月に使用可能なデータ通信量が決まっており、使用可能限度を超えるとデータ通信に制限がかかってしまいます。

しかし、使用可能限度を超えても使う分だけ「データ通信を追加チャージ」することができます
逆にその月に使用しなかったデータ通信は翌月までは繰り越される仕組みになっているため、バランスを見ながら月々の料金を決めていくことができると思います。

私は通話SIMプランを契約しており、月々の支払いは1500円ほどです(こちらは契約内容によります)。

外で携帯を使うのは「LINEだけ」「少し調べ物をするだけ」「ニュースを見るだけ」というくらいの方でしたら、料金の安いプランでも問題なく利用できると考えています。
また、基本的に家にいる際には、携帯端末をwifiに繋いでいるため、これまでに追加でデータ通信をチャージしたことはありません。

シェアコース

シェアコースは「データSIMプラン」「通話SIMプラン」を数枚掛け合わせて契約するプランになります。

「通話SIMプラン」を家族3人で契約した場合は最安のプランで4,080円~(Sim3枚)契約することが可能なため、一度この機会に携帯プランを見直してみることをお勧めします。

もしかしたら月々数万円の違いが出ることも考えられるからです。

DMMモバイルの通信速度

DMMモバイルに限らずMVNOの通信速度は速いとは言えない現状があります。
これにはMNVOによって回線卸の契約が異なっていること、利用ユーザー数などによって圧迫率も変わっているなど様々な要素が考えられます。

これは感覚的にも感じることができます。
私は以前10年以上docomo契約で携帯電話を使用していました。
なので、時代毎に通信速度の向上を経験してきました。

こちらは読んでくださっている皆さんも同じかと思いますが、その感覚でMVNOに移行すると少しタイムラグを感じてしまうかもしれません。

都内など人が多く混雑している場所では顕著に現れると感じています。
混雑している場所は必ずと言い切れるわけではないのですが、経験上は何度か携帯が止まってしまったと感じるほど、データ通信スピードが遅くなってしまうことがありました。

ビジネスに使用するとなると少し不安があるのかなと個人的には感じています。

■家庭用Wifi(光回線)

参照:https://fast.com/ja/

■DMMモバイル

DMMモバイルの満足度

DMMモバイルを利用して「通信速度が遅い」と感じることはありますが、満足度としてはかなり高いです。

以前はdocomo契約で月7.000円ほど支払っていたので、以前と比べて毎月5,000円ほど携帯費を削減することができています。

料金面でも満足度は高いですし、契約してからのSIMカード郵送のスピード、DMMサイトでの毎月の支払いやデータ通信量の管理など大手らしいスピーディーさと正確さがあると感じています。

私がMVNOを契約した時は、MVNOが出始めた時だったので、失敗したくないという思いと会社の安定性を重視した面があるので、DMMモバイルにしたのは必然だったかなと感じています。

DMMモバイルをこれからも利用するか

満足度が高いため、当分は他社に移行する考えはありません。
料金だけで考えたらDMMモバイルよりも安いMVNOは登場していると思います。

現時点で月1,500円で済んでいるため、これ以上安くなっても数百円ですし、まだまだ新しいサービスであるMVNOは様々な不具合があるのではと個人的には感じています。

なので、大手であり多くのノウハウがあるであろうDMMはこれからも利用する価値があると考えています。

これからMVNOを利用する際の注意点

料金が安いため、様々な部分にしわ寄せがあるのも事実だと思います。
私が個人的に感じている、これからMVNOに移行する際に注意したい3つの点をご紹介したいと思います。

サービスが少ない

「料金が安く、通話もできる」とお伝えしましたが、もちろんMVNOは良いことだけはないと個人的には感じています。
ほとんどのMVNOにおいてキャッチホン、キャリアメール、留守番電話機能などキャリアを使っていた頃に存在していたサービスを使う事が不可能です。

また、MVNOは無料通話分がないこと、通話料金が高めに設定してあることから、携帯電話番号での通話を多くする方はMVNO以降前よりも割高になってしまう危険性があります。

実店舗が少ない

MVNOは実店舗が少ないことも注意点のひとつです。
基本的には実店舗は持たずに郵送でSIMカードを発送するMVNOの会社が多い為、不具合が起きた場合の対応に時間がかかってしまうことが考えられます。

しかし、楽天モバイルなど積極的に実店舗を出店している企業もある為、こちらの点も契約前に確認しておきたいところです。

かけ放題プランがない

楽天モバイルやNifMoなど少数の会社には「かけ放題プラン」サービスがありますが、多くのMVNOはサービスを行っていません。
また、MVNOは通話料金が割高なので通話が多い方は、まだMVNOに移行すべき時ではないと考えています。

これまで利用していたキャリアメールアドレスが使えなくなる

これまで長年利用してきた「ドコモ~@docomo.ne.jp」「au~@ezweb.ne.jp」「ソフトバンク~@softbank.ne.jp」等のメールアドレスが使用できなくなるため、メールアドレスを新たに知人に通知しなくてはならない手間があります。

しかし、こちらは会社関係や友人関係ともに、LINEなどのコミュニケーションアプリに移行が進んでいるのが現状ですので、それほど重要ではないと考える方も多いのではないかと思います。

最後に

最後まで読んで頂きありがとうございます。

MVNOはデメリットよりもメリットの方が多いというのが私の率直な意見です。
これまでMVNOの情報が少なく、わかりづらい部分もありましたが、現在は情報も多く、サービスも安定しているためMVNOに移行するかしないかは置いておいて、検討する価値はあるのではないかと考えています。

※個人の感想です。