格安スマホのすすめ~はじめに

「格安スマホ、なんか面倒くさそう」

多くの方がそんな理由で、大手キャリアの割高な料金を支払い続けています。
月額なのでたいした金額ではない、と思いがちですが、

例えば、

月額7,000円が月額3,000円になると、年間で48,000円もの差が出てきます。

10年だと50万近い差額が出るのですから、ちょっと洒落になりません。
それが家族5人だと10年で自動車一台分は軽くいくんじゃないでしょうか。

節約するなら、面倒くさがらずに、まずは携帯電話料金から。
めんどくさがらず、恐れず、チャレンジした方が大きく得をしているのです。
プラン変更は簡単なので、試して足りなければプラン変更すれば良いだけですから。

格安スマホ、3つの「分からない」をスッキリ解決

携帯料金の大幅な節約になるため、格安スマホの導入を検討している方は急増中です。

しかし、依然として「分かりにくい」のは事実ですね。

格安スマホを検討している方の代表的な疑問が以下の3つ。

 料金が激安らしいが仕組みが分からない!

興味あるが何から始めたらいいか分からん

私の場合なら、どこと契約すればいいの?

 

このページではこの3つの疑問に答えていきます。
「そんなの知ってるよ」という方は、目次からご自身に必要な所を選んでお読みください。
読み終わった頃、あなたは格安スマホにまつわるモヤモヤが完全にクリアになっている事でしょう。

あなたの求める「格安スマホ」とは何か

まず、言葉の整理が重要。
これを抑えていないと非常に混乱するので要注意。

格安スマホには2つの意味があります。

1、 スペックを抑えた安価なスマホ

2、本体価格が安いだけでなく、更に通信料金も安いスマホ

この2つです。

1の場合なら簡単。
日本製から外国製まで、数多くの格安のスマホが出ていますので以下を参考にしてください。

参考:人気の格安スマホ機種一覧

2の本体だけでなく、携帯料金も安いものが現在、一般に「格安スマホ」と呼ばれています。
サービス提供元には、楽天モバイルmineoエキサイトモバイル等々、沢山の会社がありますね。

これらは、格安料金の回線の契約と、格安のスマホをセットして販売しています。
では、こういった会社の回線は、なぜ安いのでしょうか?

大手キャリアより格安スマホの料金が劇的に安い理由とは?

例えば、楽天モバイルは、月額1880円から使えます。
ドコモ、au、ソフトバンクなどメジャーな携帯電話会社と比べると3分の1、人によっては4分の1にもなります。
こんなに安いなら、乗り換える方が激増してるのもうなずけますね。

では、なぜ、こんな低料金が可能なのでしょう。

理由は以下の2つです。

1、大手の通信インフラを借りている
2、ユーザーにあった料金体系を提供している

まず1について。
ドコモ、auをはじめとする携帯電話会社は、自社で投資して、全国にアンテナを建てています。
こういったアンテナですね↓

他方、楽天モバイルmineoエキサイトモバイル等々、格安スマホの会社は、大手の回線を借りて通信しています。
自社でアンテナに投資する必要がなく、借りているだけなので、通信料が安いのです。
この辺りの事情をもっと詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

参考:MVNEとMVNOの違いを図解で解説

格安スマホの会社の事をMVNOと呼びますが、大手キャリアの回線を安く借りているので、驚くほど低価格なのです。

次に、2のユーザーにあった料金体系について。
格安スマホの料金プランは、使うデータ量、SMSを使用するか否か、通話するか否かなど細かく分かれています。
余分な分、使わない分を支払わないので、料金が格安になるのですね。

格安スマホでできる事、できない事

「格安」と聞くと、通常のものに比べてどこかしら劣っている部分があるんじゃないか?
と思われるかも知れません。

まず、回線については、ドコモやauといった大手携帯会社を借りているだけなので、品質の問題はありません。
ただし、混雑している時間帯などは通信速度が遅くなる事があるようです。

電話番号の引継ぎもできるので、今までの番号でOK。

SNSも問題なく使用できますが、LINEには注意が必要。
LINEサービスやQRコードでの検索は今まで同様に利用できるものの、年齢認証サービスがないためLINEでのID検索は行えません。

メールについては、@マークの後に携帯会社名が入っているキャリアメールの使用はできなくなります。
docomo.ne.jp、とか、ezweb.ne.jp、softbank.ne.jpなどですね。

その代わりにGmailなどのフリーメールで代用するのが一般的です。

幾つかデメリットがありますが、どうでしょうか?
デメリットと半額以下の料金とてんびんにかけると、やはり料金的なメリットは非常に大きいのではないでしょうか。

【ケース別】あなたなら格安スマホをどんな風に契約するか?

1、格安スマホ端末と回線のセットの契約で購入

一番多いケースがこれでしょう。
全て設定済みなので、初心者におすすめの方法です。
simカードやAPN設定も不要。届いてすぐ、格安料金で使用できます。

ちなみにSIMカードとは↓の事。

これをスマホに挿入する事で、その会社の携帯電話サービスが使用できるようになります。
APN設定は、マニュアルの通りに進めれば簡単なのですが、そういうのが苦手な方にもセット契約はおすすめです。

2、SIMフリーの格安スマホを新たに購入して格安SIMカードを入れる

SIMフリーのスマホを家電量販店や通販で購入し、SIMカードを挿入する方法です。
SIMフリースマホとはどんな携帯電話会社のSIMカードも差し込めば使えるスマホの事。
SIMカードは、楽天モバイル等の格安スマホの会社(MVNO)でSIMカードのみの契約をすればOK。

3、現在使用している端末をそのまま使用

今使用している端末を使って、携帯電話会社から格安スマホ会社(MVNO)に移行する方法です。
電話番号そのままで移行可能。
新しいスマホを買う必要が無いので、節約効果も抜群です。

ただし、ネックは、現在使用している携帯電話会社の回線を借りている格安スマホ会社(MVNO)にしか移行できない事です。

例えば、docomoの端末を利用していてMVNOに乗り換えたい場合、docomoの回線を利用している格安スマホ会社(MVNO)しか選択できません。

・docomo回線を利用しているMVNO
楽天モバイル、mineo、NifMo、BIGLOBE、IIJmio、OCNモバイルONE、U-mobile、DMMmobile、DTISIM、GMOとくとくBBSIM、イオンモバイル

・au回線を利用しているMVNO
mineo、IIJmio、UQ mobile

・ソフトバンク回線
U-moblile、b-mobile、Y!mobile

おおまかな手順としては、今の使っている端末のsimカードを抜きとって、格安スマホ会社(MVNO)を挿入。
APN設定というのがありますが、それも簡単です(初心者でもできますよ)。
やり方は、格安スマホ会社(MVNO)が丁寧に教えてくれます。

4、白ロムを購入

白ロムとは、SIMカードが挿入されていない端末のことで基本的に中古品です。
電話番号などの情報が入っていない、真っ白の状態であることから白ロムと呼ばれるようになりました。

白ロムは中古スマホショップ等で購入することができ、SIMカードを挿し込めば通常通り携帯電話として利用することができます。
モノによってはほぼ新品のスマホが格安で使用できます。

主要な格安スマホサービス一覧

楽天モバイル
楽天モバイルは料金の安さはもちろん、12機種という豊富な端末の中から格安スマホを選べるのが魅力。
携帯電話会社の時より月額料金が半額以下になる程お得な料金プランが沢山あります。
また、楽天ポイントが貯まるのも人気の秘密。
楽天モバイルに入会するだけでポイントがプレゼントされ、さらに毎月格安スマホを利用するごとにもポイントがつきます。

>楽天モバイルの詳細


mineo
au系の格安スマホであるmineoは、データ容量の節約がかなり手軽にできる格安スマホです。
節約できるポイントとして、まず高速通信を自由にオンオフにスイッチングができるサービスを搭載しています。
さらに家族でデータ容量をシェアすることができ、繰り越しで使うことができるので、余計な通信費が発生することを抑えることができるのです。
データ容量をとにかく節約したいという方にピッタリの格安スマホです。

>>mineoの詳細


DMM mobile
毎月の料金を抑えたいと思っている人におすすめなDMM mobileの格安SIMは、MVNOのなかでも、一番安いプランを提供している会社です。
一度決めたプランも、簡単に変えることができるので使かいながら安くしていくことができます。

格安SIMと聞くと、面倒な設定があると思いなかなか乗り換えまで決断ができない人も多いですが、DMM mobileの格安スマホは初めてのスマホ利用者でも簡単に設定ができるようになっています。

スマホでネットの利用が多い人や、SNSをよく活用する、毎月の利用料金を少しでも節約したいという人は、DMM mobileの格安スマホへ変更することで今よりも圧倒的に安い月額料金で利用することができます。

>>DMM mobileの詳細


エキサイトモバイル
エキサイトモバイルは様々なサービスを行っているポータルサイトのエキサイトが手掛ける格安スマホサービスです。
エキサイトモバイルの特徴としてはかなり細分化された料金システムとなります。
基本的な定額プランも存在しているのですが、最適料金プランという、各データ通信量に従った料金プランは1GBごとに刻んで料金プランが設けられているため、より自分が一番使っていてお得なデータ通信量の料金プランを選択することができます。

>>エキサイトモバイルの詳細


BIGLOBE SIM
NECという大手グループのプロバイダとして昔から通信業に携わるBIGLOBEの格安スマホ。
データ専用と音声通話の料金プランは非常にシンプル。
WEBアンケートでは顧客満足度No.1 を獲得しています。
>>BIGLOBE SIMの詳細


トーンモバイル
トーンモバイルはTSUTAYAが提供している格安スマホ。
また、TSUTAYA提携となっているため、月額料金や端末料金を支払うことでTポイントが貯まり、Tポイントを使えるお店で自由にポイントを使うことも可能です。
子どもや高齢者の方にも使いやすいよう、家族間見守りサービスという位置情報やスマホの利用時間も分かるというサービスを提供しています。
>>トーンモバイルの詳細


FREETEL SIM
独自開発の個性的な格安スマホを提供しているのがFREETEL SIM。
スタイリッシュで魅力的なスマホが多いのが特徴です。
あまり利用しないという人は、使った分だけ支払いをするプランを選択すれば、通信費をもっと抑えることができます。

>>FREETEL SIMの詳細


IIJmio
格安スマホがメジャーに知られるようになる前から提供しているIIJmioは、信頼と安心の格安スマホ会社と言えます。
家族の利用に嬉しい料金プランを用意しており、SIMカードが最大3枚まで1契約で発行してもらえて、通信容量も共有することができるプランがあります。
お得に、そしてドコモ回線ならではの安定性を手に入れるなら、IIJmioがオススメです。

>>IIJmioの詳細


OCNモバイルONE
MVNO業界の中で高い評価を受けている、OCNモバイルONEでは、スマホとセットで購入をすると、音声対応のSIMとデータSIMがゼロ円で付帯されます。
今スマホを持っていない人は、セットで申し込みをするとお得です。

>>OCNモバイルONEの詳細


NifMo
NifMoはドコモ系列なので、安定した速度が特徴です。
格安スマホにすることで、月額料金が200円OFFになったり、キャッシュバックをもらえるなどお得なサービスが豊富にあります。

この他にも、NifMoに申し込みをした月は月額料金が無料になります。
スマホセットで申し込みをすれば、機器セット割の利用となりますので、通信費より200円OFFになるなど、様々な部分で割引をしてもらうことができます。

>>NifMoの詳細


イオンモバイル
イオンモバイルはイオンモールに実店舗を展開しているので、カスタマーサービスが充実しています。
どのプランも最安値に近く、とてもお得に利用することができます。
また、通常であれば1年以上契約を続けていないと解約金や違約金が発生してしまうのですが、イオンモバイルではそういった契約期間は設定されていません。

>>イオンモバイルの詳細


U-moblile
U-moblileは、株式会社U-NEXTが出している高速モバイル通信サービスのことを言います。
U-moblileの特徴は、安定したデータ速度とスマホを一緒の場所で利用できる、電話番号をそのまま引き継いで利用できるなどどこでも快適な状態で使うことができます。

更に、最新のiPhoneにも対応していたり、他にも100種類以上の端末で利用できるので、使い慣れた機種での利用が可能となります。
>>U-moblileの詳細


Y!mobile
CMでも話題の格安スマホ、Y!mobileは新規から乗り換えの方にもおすすめの格安スマホです。
毎月お得なキャンペーンを打ち出しており、割引されるものから、指定機種にすることでデータ容量が2倍になって楽しめるものなど様々なキャンペーンが実施されています。
好きな機種、使いやすい機種が選べるのもY!mobileのメリットと言えます。

>>Y!mobileの詳細


UQmobile
UQmobileの格安スマホは、格安SIMの中でも月額料金が安いメリットがあります。
速度に関しても、800MHzに対応しているので範囲が広く、室内でも電波障害が起きにくいので、快適なネット環境を手に入れることができます。
UQmobileでは、処理の内容によってデータ通信の速度を変えることができます。
安定した通信速度のあるSIMを求めているという場合には、UQmobileにすることで一定の速度の中でネットを楽しむことができるのでおすすめです。

>>UQmobileの詳細


格安スマホに乗り換える場合の流れ

格安スマホに乗り換える際の流れをauを例に解説しましょう。
他の携帯電話会社も手順は同じです。

参考:実際に格安スマホを使用している方の体験談

auのMNP予約番号を発行することが優先

まずはMNP(番号ポータビリティ)の予約番号を発行することから始まります。
現在の電話番号を新しい契約先でも引き継いで使うための手続きです。

予約番号を発行するには、auショップで発行するだけではなく電話やネットからもMNP予約番号を発行することができます。
ショップに行く場合は身分証明書が必要となるので必ず持っていくようにしましょう。
電話は朝9時から夜20時まで対応しており、ネットでは9時から21時半までとなっています。

ちなみにMNPを発行するとその予約番号が使える期間は発行日を含めて15日間となります。
MNPを発行し3日以上経過すると問題が発生してしまう恐れもあるので、なるべく予約番号を発行した当日もしくは翌日に格安SIM・スマホを申し込むようにしましょう。

格安SIM・格安スマホを選んで購入

auのスマホを以前から利用しているといった場合、新しく格安スマホを買わなくてもau系の格安SIMを選択すればスマホ代がかかることはありません。
格安SIMだけを購入すれば良いので、アプリや電話帳を移す必要もなくなります。
au系の格安SIMにはmineoとUQモバイルがあります。

他の携帯電話会社の場合は以下です。

ドコモに対応
楽天モバイル、mineo、NifMo、BIGLOBE、IIJmio、OCNモバイルONE、U-mobile、DMMmobile、DTISIM、GMOとくとくBBSIM、イオンモバイル

ソフトバンクに対応
日本通信(予定)、Y!mobile

もしもこの2つ以外のところで契約しようと考えている方はスマホも一緒に購入しましょう。
また、上記のau系格安SIMでもSIMロック解除に対応していないものに関しては格安SIMを利用することはできないので事前にチェックすることが大切です。

SIMカードを購入する時の注意点

SIMカードを購入する際に注意しなくてはいけない点は、まずSIMカードの大きさとスマホのSIMカードのサイズが同じでないと利用することができません。
ほとんどはMicroSIMですが、iPhoneなどはnanoSIMとなっています。
また、キャリアメールが使用できなくなってしまうので事前にYahoo!メールやGmailなどからメールアドレスを取得しておきましょう。
ちなみに格安SIMは申し込んでから3~4日程度待たないと届きません。
ただ格安SIMを待っている間はスマホが使えなくなることは楽天モバイルやTONEモバイルなどの一部を除いて起こらないので、安心です。

SIMカードを設定すれば乗り換え完了!

格安SIMカードが届いて、スマホに挿し込み設定を行えば格安スマホに乗り換え完了となります。
全てやり方は説明書に記載されていますが、不安な方はネットで調べてみたり、サポートセンターに連絡すると方法が分かるはずです。
auから格安SIM・スマホに乗り換えて、通信費などの節約を始めてみましょう。